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マジで?「滑降」「回転」「大回転」「スーパー大回転」の違い!アルペンスキー徹底解説

健康・スポーツ

冬季オリンピックでアルペンスキーを見ていると、「滑降と回転と大回転とスーパー大回転って何が違うの?」と混乱したことはありませんか?

私も以前、テレビで冬季五輪を観戦していたとき、どれも選手が斜面を滑り降りる映像を見て、「これってどの種目?」と家族に聞かれて全く答えられず恥ずかしい思いをしました。全部斜面を滑り降りる競技ですが、実はスピードや旗門の数、求められる技術が全く違うんです。

この記事では以下がわかります。

・ 滑降・回転・大回転・スーパー大回転の明確な定義

・ それぞれの競技の特徴と見分け方

・ 実際の使用例と体験談

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「滑降」とは

滑降とは、アルペンスキーの中で最も速度が速い種目で、長い距離のコースを最高時速約130~150キロメートルで滑り降りてタイムを競う競技です。 英語では「Downhill(ダウンヒル)」と呼ばれます。

滑降の最大の特徴は、圧倒的なスピードです。 コースの標高差は男子で800~1,100メートル、女子で500~800メートルもあり、長いジャンプ区間やターンの少ない直線的なコースを滑り降ります。旗門(ゲート)の数は少なく、選手は空気抵抗を減らすため前傾姿勢を取り、まるでジェット機のように滑走します。

選手が着用するレーシングスーツは、空気抵抗を極限まで減らす特殊な素材で作られています。 ヘルメットも流線型で、選手の体にぴったりフィットするデザインです。スキー板は長く、安定性を重視した設計になっています。

滑降が使用されるシーンには以下のようなものがあります。

・ 冬季オリンピックの滑降競技(男子・女子)

・ ワールドカップや世界選手権

・ アルペンスキー複合(スーパー複合)の一部

・ 各国の滑降選手権

知人にカメラマンに滑降の撮影について話を聞きました。選手が時速150キロメートル近いスピードで滑るため、カメラマンも追いかけるのが非常に難しいそうです。あるジャンプ区間では、選手が空中で約80メートルも飛び、着地の衝撃は体重の数倍にもなるとか。選手の転倒シーンは命に関わる危険があるため、撮影スタッフも常に緊張感を持っているそうです。

滑降は1948年のサンモリッツオリンピックから正式種目になりました。日本人選手では、岡部哲也選手が1980年のレークプラシッドオリンピックで8位入賞を果たしています。

コースの下見(インスペクション)が重要で、選手は事前に何度もコースを確認します。 どこでスピードを出し、どこで減速するか、ジャンプの着地点はどこかなど、細かく戦略を立てます。滑降は一発勝負なので、下見での情報収集が勝敗を分けるのです。

「回転」とは

回転とは、アルペンスキーの中で最も技術的な種目で、短い距離のコースに多数の旗門を設置し、細かくターンを繰り返しながら滑り降りてタイムを競う競技です。 英語では「Slalom(スラローム)」と呼ばれます。

回転の最大の特徴は、旗門の数が非常に多く、ターンの連続であることです。 コースの標高差は男子で180~220メートル、女子で140~180メートルと比較的短いですが、旗門の数は55~75個もあります。選手は約1秒ごとにターンを繰り返し、素早い方向転換と正確な技術が求められます。

旗門の間隔が狭く、選手は旗門のポールを体で倒しながら滑ります。 このため、選手は腕や脚にプロテクターを装着し、ポールが当たっても怪我をしないよう防御しています。スキー板は短く、小回りがきく設計になっています。

回転が使用されるシーンには以下のようなものがあります。

・ 冬季オリンピックの回転競技(男子・女子)

・ ワールドカップや世界選手権

・ アルペンスキー複合(スーパー複合)の一部

・ 各国の回転選手権

・ 基礎スキー技術の競技

友人がアルペンスキーのコーチをしていて、「回転は最もテクニカルで、わずかなミスが致命的」と言っていました。トップ選手でも1本のコースで約50回ターンし、1回のターンで0.1秒のロスが出れば合計で5秒も差がつくそうです。彼が指導している選手は、1日に200回以上ターンの練習をして、体に動作を染み込ませているとか。

回転は1936年のガルミッシュ・パルテンキルヒェンオリンピックから正式種目になりました。日本は回転で比較的健闘しており、猪谷千春選手が1956年のコルティナダンペッツォオリンピックで銀メダルを獲得しています。これは日本のアルペンスキー史上初のメダルでした。

回転は2本滑走制で、2本の合計タイムで順位が決まります。 1本目と2本目でコースセッティングが変わるため、どちらのコースでも安定した滑りができる総合力が必要です。

「大回転」とは

大回転とは、回転よりも大きなターンで滑り、滑降よりも技術的な要素が強い、スピードと技術のバランスが求められる種目です。 英語では「Giant Slalom(ジャイアント・スラローム)」と呼ばれ、略して「GS」とも言います。

大回転の最大の特徴は、スピード系と技術系の中間に位置することです。 コースの標高差は男子で300~450メートル、女子で300~400メートルで、旗門の数は男女とも標高差の10~15%程度です。回転よりも旗門の間隔が広く、滑降よりも細かいターンが必要です。

スキー板の長さは回転よりも長く、滑降よりも短い中間的な長さです。 選手はスピードを維持しながらも、正確にターンをこなす技術が求められます。最高速度は時速約80~100キロメートルに達します。

大回転が使用されるシーンには以下のようなものがあります。

・ 冬季オリンピックの大回転競技(男子・女子)

・ ワールドカップや世界選手権

・ 各国の大回転選手権

・ アルペンスキーの基本種目

・ 市民スキー大会でも人気

私が以前テレビで見たドキュメンタリーで、**大回転の選手が「スピードと技術の両方が必要で最も難しい」**と語っていました。あるトップ選手は、滑降のようにスピードを出しながら、回転のように正確にターンをこなす練習を毎日3時間以上行うそうです。スピードを落とさずにターンする技術は、何年もかけて習得するものだと聞いて驚きました。

大回転は1952年のオスロオリンピックから正式種目になりました。日本人選手では、佐々木明選手が世界選手権で4位に入るなど、世界レベルで活躍しています。

大回転も2本滑走制で、2本の合計タイムで順位が決まります。 1本目の上位30人が2本目に進出できるというルールがあり、1本目で良いタイムを出すことが重要です。

「スーパー大回転」とは

スーパー大回転とは、大回転よりもさらに高速で、滑降に近いスピードが出る種目です。 英語では「Super Giant Slalom(スーパー・ジャイアント・スラローム)」と呼ばれ、略して「スーパーG」や「SG」とも言います。

スーパー大回転の最大の特徴は、滑降の次に速いスピードで、大回転よりも大きなターンを描くことです。 コースの標高差は男子で500~650メートル、女子で400~600メートルで、旗門の数は標高差の7~10%程度と少なめです。最高速度は時速約120キロメートルに達します。

選手は1本勝負で、練習走行やコースの下見が制限されています。 このため、初めて見るコースを瞬時に判断して滑る能力が求められます。リスク管理と攻めの姿勢のバランスが重要で、わずかなミスが大きなタイムロスや転倒につながります。

スーパー大回転が使用されるシーンには以下のようなものがあります。

・ 冬季オリンピックのスーパー大回転競技(男子・女子)

・ ワールドカップや世界選手権

・ アルペンスキー複合(スーパー複合)の一部

・ 各国のスーパー大回転選手権

スーパー大回転は滑降に次ぐスピードで、しかも旗門を通過しなければならないため、選手の判断力が試されるそうです。カメラマンは選手の動きを予測するのが難しく、特にジャンプ区間では着地後のラインが読めないため、撮影が非常に難しいとか。転倒のリスクも高く、緊張感のある種目だと言っていました。

スーパー大回転は1988年のカルガリーオリンピックから正式種目になりました。比較的新しい種目ですが、現在ではアルペンスキーの主要種目の一つとして定着しています。

スーパー大回転は1本勝負なので、ミスが許されません。 2本滑走制の大回転や回転とは異なり、一度のミスが致命的になります。このプレッシャーの中で最高のパフォーマンスを発揮する精神力が求められるのです。

4つの違いを比較

4つの種目の最も大きな違いは、スピードと技術のバランスです。

滑降は最も速く、最高時速約130~150キロメートルに達します。 旗門の数が少なく、直線的なコースを高速で滑り降ります。スピード重視の種目です。

回転は最も技術的で、最高時速約40~60キロメートルと比較的遅いですが、旗門の数が55~75個と非常に多く、約1秒ごとにターンを繰り返します。 技術重視の種目です。

大回転はスピードと技術の中間で、最高時速約80~100キロメートルです。 旗門の数は標高差の10~15%程度で、バランスの取れた種目です。

スーパー大回転は滑降の次に速く、最高時速約120キロメートルに達します。 旗門の数は標高差の7~10%程度と少なく、スピード寄りの種目ですが、大回転よりも高度な技術が必要です。

アルペンスキーのコーチが「滑降は勇気、回転は技術、大回転はバランス、スーパー大回転は判断力」と言っていました。滑降は恐怖に打ち勝つ勇気が必要、回転は正確なターン技術が必要、大回転はスピードと技術のバランスが必要、スーパー大回転は瞬時の判断力が必要だそうです。それぞれに求められる能力が異なり、得意種目も選手によって大きく分かれるとか。

コースの標高差も大きく異なります。 滑降が最も長く、男子で800~1,100メートル、スーパー大回転が500~650メートル、大回転が300~450メートル、回転が180~220メートルです。標高差が大きいほど、コースが長く、スピードも出やすくなります。

旗門の数も大きな違いです。 回転が最も多く55~75個、大回転が標高差の10~15%、スーパー大回転が標高差の7~10%、滑降が最も少なく、コースによって異なりますが数十個程度です。

使用するスキー板の長さも異なります。 滑降が最も長く約215センチメートル、スーパー大回転が約205センチメートル、大回転が約195センチメートル、回転が最も短く約165センチメートルです(男子の場合)。長い板はスピードと安定性に優れ、短い板は小回りがきくという特性があります。

滑走本数も違います。 滑降とスーパー大回転は1本勝負で、1回の滑走だけで順位が決まります。回転と大回転は2本滑走制で、2本の合計タイムで順位が決まります。1本勝負の方がプレッシャーが大きく、ミスが許されません。

競技時間も異なります。滑降が最も長く約2分、スーパー大回転が約1分15秒、大回転が約1分10秒、回転が最も短く約50秒です(男子の場合)。ただし、これはコースの設定によって変動します。

覚え方・区別のコツ

4つの種目を見分けるコツは、「スピードと旗門の数」に注目することです。

テレビで見たとき、選手が猛スピードで滑っていて旗門が少なかったら滑降かスーパー大回転、細かくターンを繰り返していて旗門が多かったら回転か大回転と判断できます。 さらに、滑降とスーパー大回転では、滑降の方が圧倒的に速く、回転と大回転では、回転の方がターンが細かいという違いがあります。

もう1つの覚え方として、**「滑降=スピード重視」「スーパー大回転=スピード寄り」「大回転=バランス型」「回転=技術重視」**と覚えるのも効果的です。この順番で、スピードが遅くなり、技術的要素が強くなると理解すると分かりやすいでしょう。

競技時間で覚える方法もあります。 滑降が約2分と最も長く、スーパー大回転が約1分15秒、大回転が約1分10秒、回転が約50秒と最も短いです(男子の場合)。テレビ画面に表示されるタイムを見れば、どの種目かの見当がつきます。

私がスキー場でアルペンスキーの大会を見学に行ったとき、滑降のコースは直線的で長く、回転のコースは旗門がびっしり並んでいるのが一目で分かりました。大回転とスーパー大回転は中間的な設定で、スーパー大回転の方が旗門の間隔が広く、スピードが速かったです。実際に見ると、その違いが非常に明確です。

略称で覚えるのも一つの方法です。 滑降は「DH」(Downhill)、スーパー大回転は「SG」(Super-G)、大回転は「GS」(Giant Slalom)、回転は「SL」(Slalom)と略されます。テレビ画面に表示される略称を覚えておくと便利です。

また、日本人選手の活躍度で覚えることもできます。 日本は技術系の回転と大回転で比較的健闘していますが、スピード系の滑降とスーパー大回転ではヨーロッパ勢に大きく差をつけられています。回転で猪谷千春選手が銀メダルを獲得したことは有名です。

間違えやすいポイント

4つの種目で最も間違えやすいのが、「どれも斜面を滑り降りるから同じようなもの」と思い込むことです。

確かに全てアルペンスキーで、斜面を滑り降りるという共通点があります。 しかし、求められる能力、使用する道具、コース設定、競技時間など、あらゆる面で異なります。滑降の選手が回転で活躍することは稀で、それぞれの種目に特化した技術とトレーニングが必要なのです。

もう1つよくある間違いが、「大回転とスーパー大回転は似ている」と思い込むケースです。 確かに名前は似ていますが、スピードも旗門の数も大きく異なります。スーパー大回転は滑降に近い高速種目で、大回転よりもはるかに速く、リスクも高い競技です。

友人が冬季オリンピックを見ながら、「滑降が一番難しいんでしょ?だってスピードが速いから」と言っていました。これもよくある誤解で、難しさの基準は種目によって異なります。 滑降は恐怖に打ち勝つ勇気が必要ですが、回転は0.01秒を争う正確なターン技術が必要です。どちらが難しいとは一概に言えないのです。

また、「2本滑走制の方が有利」という誤解もあります。確かに2本滑走制は失敗をリカバリーできるチャンスがありますが、2本とも良いタイムを出すのは非常に難しいのです。1本勝負の滑降やスーパー大回転は、ミスが許されないプレッシャーがありますが、集中力を1回に全て注げるという利点もあります。

旗門の色についても誤解があります。 「赤い旗門と青い旗門で違う種目」と思っている人もいますが、旗門の色は種目を示すものではありません。 交互に設置された赤と青の旗門を通過するのが基本で、色は単にコースの視認性を高めるためのものです。

スキー板の長さについても混同しやすいポイントです。「長い板の方が速い」と思われがちですが、長い板はスピードと安定性に優れる一方、小回りが難しくなります。 回転では短い板を使うことで、細かいターンが可能になるのです。種目ごとに最適な板の長さが決められており、選手は規定内で自分に合った長さを選びます。

オリンピックでの歴史についても誤解があります。滑降、回転、大回転は比較的古くから実施されていますが、スーパー大回転は1988年のカルガリーオリンピックから正式種目になった新しい種目です。 約40年の歴史しかなく、他の種目と比べると比較的新参者なのです。

よくある質問

Q1:4つの種目はどの順番でオリンピック種目になったの?

回転と滑降が最も早く、1936年と1948年から正式種目になっています。 大回転は1952年、スーパー大回転は1988年から実施されました。回転が最も長い歴史を持ち、スーパー大回転が最も新しい種目です。

Q2:日本人選手はどの種目で活躍しているの?

日本は技術系の回転と大回転で比較的健闘しています。 猪谷千春選手が1956年のコルティナダンペッツォオリンピックの回転で銀メダルを獲得したのが、日本アルペンスキー史上初のメダルでした。スピード系の滑降とスーパー大回転では、ヨーロッパ勢との差が大きく、メダル獲得には至っていません。

Q3:アルペンスキー複合(スーパー複合)って何?

アルペンスキー複合は、スピード系1本(滑降またはスーパー大回転)と技術系1本(回転または大回転)を組み合わせた複合種目です。 2本の合計タイムで順位が決まります。スピードと技術の両方が求められる、非常に高度な競技です。2010年のバンクーバーオリンピックから「スーパー複合」という名称で実施されています。

Q4:画面で見分けるポイントは?

選手が猛スピードで滑っていて旗門が少なかったら滑降かスーパー大回転、細かくターンを繰り返していて旗門が多かったら回転か大回転です。 また、画面に表示される略称(DH、SG、GS、SL)や競技時間を見ても判別できます。滑降は約2分、回転は約50秒と、競技時間に大きな差があります。

Q5:なぜスーパー大回転は1本勝負なの?

スーパー大回転は滑降と同じく高速種目で、コースの下見が制限されており、選手にとって初見のコースを滑る能力が試されるからです。 2本滑走制にすると、1本目で学んだ情報を2本目に活かせてしまい、初見での判断力を競うという種目の趣旨が損なわれます。1本勝負にすることで、リスク管理と攻めの姿勢のバランスが重要になるのです。

Q6:どの種目が最も人気があるの?

ヨーロッパでは滑降が最も人気があり、「アルペンスキーの花形」と呼ばれています。 圧倒的なスピードと迫力、そして転倒のリスクがある危険性が観客を魅了します。ワールドカップでも滑降のレースは特に注目度が高く、多くの観客が集まります。日本では技術系の回転や大回転の人気も高く、市民スキー大会でもよく実施されています。

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まとめ

滑降は最も速度が速いスピード重視の種目で、最高時速約130~150キロメートルに達し、旗門の数が少なく、直線的なコースを高速で滑り降ります。 勇気と度胸が求められ、「アルペンスキーの花形」と呼ばれています。

回転は最も技術的な種目で、旗門の数が55~75個と非常に多く、約1秒ごとに細かいターンを繰り返します。 正確なターン技術が求められ、日本は比較的得意としています。

大回転はスピードと技術のバランスが取れた種目で、回転よりも大きなターンで滑り、最高時速約80~100キロメートルに達します。 オールラウンドな能力が必要で、アルペンスキーの基本種目とされています。

スーパー大回転は滑降の次に速い高速種目で、最高時速約120キロメートルに達し、1本勝負で瞬時の判断力が求められます。 1988年から正式種目になった比較的新しい種目です。

4つの種目はどれも斜面を滑り降りますが、スピード、旗門の数、求められる技術、使用する道具など、あらゆる面で異なります。 次の冬季オリンピックでは、「スピードと旗門の数」に注目して、それぞれの種目の魅力を楽しんでください!