冬季オリンピックでスノーボードを見ていると、「ハーフパイプとビッグエアとスロープスタイルとスノーボードクロスって何が違うの?」と混乱したことはありませんか?
私も以前、テレビで冬季五輪を観戦していたとき、どれも選手がスノーボードで滑っている映像を見て、「これってどの種目?」と家族に聞かれて全く答えられず恥ずかしい思いをしました。全部スノーボードを使う競技ですが、実はコースも採点方法も全く違うんです。
この記事では以下がわかります。
・ ハーフパイプ・ビッグエア・スロープスタイル・スノーボードクロスの明確な定義
・ それぞれの競技の特徴と見分け方
・ 実際の使用例と体験談
「ハーフパイプ」とは
Museさんパルクールプロンプト改造で僕がたどり着けなかったところ。。
— ヤレヤル (@YaReYaRu30Life) December 21, 2025
画像は既にあったので
なおさんのプロンプトで
リベンジだ!!ハーフパイプ😆 https://t.co/Diy76eaQ33 pic.twitter.com/IA0aAe7M3C
ハーフパイプとは、パイプを半分に切ったような形状のコースを滑りながら、左右の壁を利用してジャンプとトリック(技)を繰り出し、その難易度や完成度を競うスノーボード競技です。 英語で「Half Pipe(半分のパイプ)」という意味で、まさにコースの形状を表しています。
ハーフパイプの最大の特徴は、左右の壁を行き来しながら連続でジャンプを繰り返すことです。 コースの長さは約160メートル、幅は約18~20メートル、壁の高さは国際基準で約6.7メートルもあります。選手は壁でジャンプを5~6回連続で繰り出し、その高さ、技の難易度、完成度を審査員が採点します。
審査は1~100点で採点され、複数の審査員の平均点が選手のスコアになります。 技の難易度だけでなく、ジャンプの高さ、着地の完成度、全体の流れ(フロー)なども評価対象です。選手は通常2~3本滑走し、最も高いスコアが最終得点になります。
ハーフパイプが使用されるシーンには以下のようなものがあります。
・ 冬季オリンピックのハーフパイプ競技(男子・女子)
・ ワールドカップや世界選手権
・ Xゲームズ(エクストリームスポーツの祭典)
・ 各国のハーフパイプ選手権
・ スノーパークでの練習や撮影
私の友人がスノーボードのインストラクターをしていて、「ハーフパイプは連続技が命」と言っていました。壁から壁への移動時間は約3~4秒で、その間に次のジャンプの準備をしなければならないそうです。彼が教えている生徒たちは、まず1シーズン(約3ヶ月)かけて壁でのジャンプとターンの基礎を練習し、その後に回転技の練習に入るとか。特に難しいのが着地で、次のジャンプに影響するため、わずかなズレが致命的になるそうです。
ハーフパイプは1998年の長野オリンピックから正式種目になりました。日本は平野歩夢選手が2022年の北京オリンピックで金メダルを獲得し、日本のスノーボード史上初の金メダリストとなりました。平野選手は2014年のソチオリンピックと2018年の平昌オリンピックでも銀メダルを獲得しており、3大会連続でメダルを獲得した日本の誇りです。
ハーフパイプの技には「トリプルコーク1440」など、3回宙返りしながら4回転するような超高難度の技があります。 選手は空中で約5~6メートルも飛び上がり、その高さは壁から測ると10メートル以上になることもあります。
「ビッグエア」とは
2025/1/25に米コロラド州で行われたスノーボード男子ビッグエアで、初出場の荻原大翔さん(19歳)が97.33点で初優勝🥳
— ヒロクライム (@tannokasa4) January 28, 2025
世界初の6回転半(2340)ジャンプを成功させ、海外実況席を「冗談だろ!」「俺たちは人間が空を飛ぶところを見た!」と絶叫させた🏂 pic.twitter.com/KkPNhvfPTK
ビッグエアとは、巨大なジャンプ台(キッカー)から飛び出し、1回のジャンプで最高難度のトリック(技)を繰り出して、その難易度や完成度を競うスノーボード競技です。 英語で「Big Air(大きな空中技)」という意味で、まさに一発勝負の迫力ある競技です。
ビッグエアの最大の特徴は、1回のジャンプだけに全てを賭けることです。 ジャンプ台の高さは約40~50メートルで、選手は時速約70~80キロメートルで助走し、空中に飛び出します。滞空時間は約2~3秒で、その間に回転やひねりを組み合わせた技を繰り出します。飛距離は30~40メートルにも達します。
ビッグエアでは、2種類の回転方向の異なる技の合計点で争います。 例えば、フロントサイド(前向き)の回転技とバックサイド(後ろ向き)の回転技をそれぞれ1本ずつ成功させる必要があります。これにより、選手はあらゆる方向で高難度のスピンを習得しなければなりません。
ビッグエアが使用されるシーンには以下のようなものがあります。
・ 冬季オリンピックのビッグエア競技(男子・女子)
・ ワールドカップや世界選手権
・ Xゲームズのビッグエア部門
・ 都市型ビッグエア大会(街中に特設ジャンプ台を設置)
・ プロモーション映像の撮影
私が以前テレビで見たドキュメンタリーで、**ビッグエアの選手が「1本のジャンプに人生を賭ける」**と語っていました。あるトップ選手は、新しい技を習得するために年間500回以上ジャンプの練習をし、そのうち成功するのは数回だけだそうです。失敗すると大怪我のリスクがあるため、夏場はトランポリンやエアバッグでの練習を何千回も繰り返してから、雪上で挑戦するとか。1本のジャンプに懸ける想いは想像を絶するものでした。
ビッグエアは2018年の平昌オリンピックから正式種目になりました。比較的新しい種目ですが、ダイナミックさと分かりやすさから人気が急上昇しています。日本は女子で岩渕麗楽選手、鬼塚雅選手などが世界トップレベルで活躍しています。
ビッグエアの技には「クワッドコーク1800」など、4回宙返りしながら5回転するような最高難度の技があります。 これは人間の限界に挑戦するような技で、成功させるには完璧なタイミングと技術が必要です。
「スロープスタイル」とは
全日本選手権スロープスタイル優勝いただきました🙏 pic.twitter.com/ucnPN199MS
— Ruka Ito (@RukaIto5) February 22, 2025
スロープスタイルとは、ジャンプ台やレール、ボックスなどの障害物(ジブアイテム)が連続的に配置された約600~1,000メートルのコースを滑りながら、様々なトリック(技)を組み合わせて演技し、その完成度を競うスノーボード競技です。 英語で「Slope Style(斜面でのスタイル)」という意味です。
スロープスタイルの最大の特徴は、コース全体を使った総合的な演技であることです。 コースには前半にレールやボックスなどのジブセクション(3~4個)、後半にジャンプ台(3~4個)が配置されています。選手はこれらのアイテムを使って自由にコースを選択し、独自の技を組み合わせて演技します。
審査は全体の印象、ジャンプの高さやトリックの難度、完成度などを総合的に評価して採点されます。 ハーフパイプやビッグエアと同じく、1~100点で採点され、選手は通常2~3本滑走し、最も高いスコアが最終得点になります。
スロープスタイルが使用されるシーンには以下のようなものがあります。
・ 冬季オリンピックのスロープスタイル競技(男子・女子)
・ ワールドカップや世界選手権
・ Xゲームズのスロープスタイル部門
・ 各国のスロープスタイル選手権
・ スノーパークでの自由な滑走
私の知人がスノーボード雑誌の編集者をしていて、「スロープスタイルは最もクリエイティブな種目」と言っていました。同じコースでも選手によってラインが全く異なり、オリジナリティが重視されるそうです。あるトップ選手は、大会前にコースを何度も下見して、「誰も使っていないレールの使い方」や「ジャンプ台の新しいアプローチ」を考え、独自のルーティンを作るとか。滑走の自由度が高く、エンターテイメント性が強いのがスロープスタイルの魅力だそうです。
スロープスタイルは2014年のソチオリンピックから正式種目になりました。日本は村瀬心椛選手が2023~2024シーズンのワールドカップで年間総合優勝を果たすなど、世界トップレベルで活躍しています。
**スロープスタイルは「スノーボードが上手い人が勝つ種目」**と言われます。ジャンプだけでなく、ジブアイテムでの技術、コース選択のセンス、全体の流れなど、総合的なスノーボードの技術が問われるのです。
「スノーボードクロス」とは
スノーボードクロス競技のフォローショットです pic.twitter.com/cgYl2ugEbb
— 日本スノーボード協会 (@JSBA_Yukibouzu) February 29, 2024
スノーボードクロスとは、ジャンプやバンク(傾斜したコーナー)、ウェーブ(波型の起伏)などが配置された約1,000メートルのコースを、4~6人の選手が同時にスタートして順位を競うスノーボード競技です。 英語では「Snowboard Cross(SBX)」と呼ばれ、スノーボードクロスやボードクロスとも言います。
スノーボードクロスの最大の特徴は、複数の選手が同時に滑走して直接対決することです。 ハーフパイプ、ビッグエア、スロープスタイルが審査員の採点で順位が決まるのに対し、スノーボードクロスは純粋に着順で順位が決まります。先にゴールした選手が勝ちというシンプルで分かりやすいルールです。
コースには様々な障害物が配置され、選手同士の接触や転倒も頻繁に起こります。 トーナメント方式で行われ、予選から勝ち上がった選手が準々決勝、準決勝、決勝と進みます。1つのレースは約1分程度で、スピードと駆け引きが勝敗を分けます。
スノーボードクロスが使用されるシーンには以下のようなものがあります。
・ 冬季オリンピックのスノーボードクロス競技(男子・女子・混合団体)
・ ワールドカップや世界選手権
・ Xゲームズのボードクロス部門
・ 各国のスノーボードクロス選手権
私の友人が以前、スノーボードクロスの大会を観戦に行って、「レースの迫力がすごい」と興奮して話していました。4人の選手が同時にスタートゲートから飛び出し、最初のコーナーで激しい順位争いが起こるそうです。彼が見たレースでは、トップを走っていた選手が最後のジャンプで転倒し、4位に転落するという劇的な展開があったとか。技術だけでなく、レース中の判断力と運も勝敗を左右するスリリングな競技だと言っていました。
スノーボードクロスは2006年のトリノオリンピックから正式種目になりました。さらに2022年の北京オリンピックからは混合団体種目も追加され、男女1人ずつのペアでリレー形式のレースを行います。
**スノーボードクロスは「スノーボードのモトクロス」**とも呼ばれます。複数の選手が同時に滑走し、ジャンプや起伏のあるコースを全速力で駆け抜ける姿は、まさにオートバイレースのようなスリルがあります。
4つの違いを比較
4つの種目の最も大きな違いは、採点方法と競技形式です。
ハーフパイプ、ビッグエア、スロープスタイルは「フリースタイル種目」で、審査員が技の難易度や完成度を採点します。 1~100点で採点され、最も高いスコアを獲得した選手が優勝します。対してスノーボードクロスは「アルペン種目」で、タイムと着順で順位が決まります。 先にゴールした選手が勝ちという分かりやすいルールです。
コースの形状も全く異なります。 ハーフパイプはパイプを半分に切ったようなU字型のコース、ビッグエアは巨大なジャンプ台1つだけ、スロープスタイルはジャンプ台とジブアイテムが連続配置されたコース、スノーボードクロスはジャンプやバンク、ウェーブが配置されたレースコースです。
競技の性質も大きく違います。 ハーフパイプは連続技の完成度を競い、ビッグエアは1回のジャンプに全てを賭け、スロープスタイルは総合的な演技力を競い、スノーボードクロスは複数の選手と直接対決します。
私の知人がスノーボード雑誌の編集者をしていて、**「ハーフパイプは芸術、ビッグエアは一発勝負、スロープスタイルは総合力、スノーボードクロスはバトル」**と言っていました。ハーフパイプは美しい連続技が評価され、ビッグエアは最高難度の1本が全て、スロープスタイルは技術とクリエイティビティの総合評価、スノーボードクロスは選手同士の駆け引きとスピードが勝負を決めるそうです。
競技時間も異なります。 ハーフパイプは1本約30~40秒、ビッグエアは1本約10秒(ジャンプのみ)、スロープスタイルは1本約50~60秒、スノーボードクロスは1レース約1分です。
選手の得意分野も分かれます。 ハーフパイプとスロープスタイル・ビッグエアは、どちらもフリースタイル種目ですが、求められる技術が異なります。ハーフパイプは連続技と高さが重要で、スロープスタイル・ビッグエアは多様な技とクリエイティビティが重要です。実際、スロープスタイルとビッグエアの両方で活躍する選手は多いですが、ハーフパイプとの兼業は少ないです。
オリンピックでの実施状況は、ハーフパイプが1998年から、スノーボードクロスが2006年から、スロープスタイルが2014年から、ビッグエアが2018年から正式種目になっています。ハーフパイプが最も長い歴史を持ち、ビッグエアが最も新しい種目です。
覚え方・区別のコツ
4つの種目を見分けるコツは、「コースの形状」に注目することです。
テレビで見たとき、U字型のコースならハーフパイプ、巨大なジャンプ台1つだけならビッグエア、ジャンプ台とレールが連続しているならスロープスタイル、複数の選手が同時に滑っているならスノーボードクロスと判断できます。 この見分け方なら一瞬で区別がつきます。
もう1つの覚え方として、**「ハーフパイプ=連続技」「ビッグエア=一発勝負」「スロープスタイル=総合演技」「スノーボードクロス=レース」**と覚えるのも効果的です。それぞれの競技の特徴を一言で表すと分かりやすいでしょう。
採点方法で覚える方法もあります。 ハーフパイプ、ビッグエア、スロープスタイルは審査員が採点する「フリースタイル種目」、スノーボードクロスは着順で決まる「アルペン種目」です。画面にスコアが表示されていたらフリースタイル種目、順位だけならスノーボードクロスです。
私がスノーボードの大会を見学に行ったとき、ハーフパイプのU字型のコースは遠くからでも一目で分かりました。ビッグエアのジャンプ台は巨大で、都市型大会では街中に特設されることもあるそうです。スロープスタイルのコースはアイテムが連続配置され、スノーボードクロスのコースは起伏が激しく、レース用の旗門が設置されていました。実際に見ると、その違いが非常に明確です。
日本人選手の活躍度で覚えることもできます。 ハーフパイプでは平野歩夢選手が金メダル、スロープスタイルでは村瀬心椛選手が世界王者、ビッグエアでは岩渕麗楽選手がメダル候補、スノーボードクロスは海外勢が圧倒的に強いという傾向があります。
間違えやすいポイント
4つの種目で最も間違えやすいのが、「どれもスノーボードだから似ている」と思い込むことです。
確かに全てスノーボードを使う競技ですが、コース、ルール、求められる技術が全く異なります。 フリースタイル種目(ハーフパイプ、ビッグエア、スロープスタイル)とアルペン種目(スノーボードクロス)では、競技の性質が根本的に違うのです。
もう1つよくある間違いが、「スロープスタイルとビッグエアは同じ」と思い込むケースです。 確かに両方ともジャンプ台を使いますが、スロープスタイルは複数のアイテムを使った総合演技で、ビッグエアは1回のジャンプだけです。スロープスタイルの選手がビッグエアにも出場することは多いですが、競技の性質は異なります。
私の友人が冬季オリンピックを見ながら、「ハーフパイプもジャンプするし、ビッグエアもジャンプするし、同じでしょ?」と言っていました。これもよくある誤解で、ハーフパイプは連続で5~6回ジャンプしますが、ビッグエアは1回だけです。 しかもハーフパイプは左右の壁を使い、ビッグエアは1つの巨大なジャンプ台を使うという違いがあります。
また、「スノーボードクロスもトリックを競う」という誤解もあります。スノーボードクロスは純粋なレースで、トリックの採点はありません。速く滑ること、転倒しないこと、他の選手より先にゴールすることだけが重要です。コースにジャンプがありますが、それは障害物であり、技を披露するためのものではありません。
「どの種目が難しいか」という質問もよく受けますが、これは比較できません。 ハーフパイプは連続技の完成度、ビッグエアは最高難度の1本、スロープスタイルは総合的な技術、スノーボードクロスはレース中の判断力と、求められる能力が全く異なります。それぞれに固有の難しさがあるのです。
採点基準についても誤解があります。「ジャンプの高さだけで決まる」と思われがちですが、実際には技の難易度、完成度、全体の流れ、オリジナリティなど、多くの要素が評価されます。 特にスロープスタイルでは、ジブセクションでのクリエイティビティも重要な評価ポイントです。
オリンピックでの歴史についても混同しやすいポイントです。ハーフパイプは1998年から、スノーボードクロスは2006年から、スロープスタイルは2014年から、ビッグエアは2018年から正式種目になっており、採用時期に大きな差があります。 全て同時に始まったわけではないのです。
よくある質問
Q1:4つの種目はどの順番でオリンピック種目になったの?
ハーフパイプが最も早く1998年の長野オリンピックから正式種目になっています。 スノーボードクロスは2006年のトリノオリンピック、スロープスタイルは2014年のソチオリンピック、ビッグエアは2018年の平昌オリンピックから実施されました。ハーフパイプが最も長い歴史を持ち、ビッグエアが最も新しい種目です。
Q2:日本人選手はどの種目で活躍しているの?
日本はフリースタイル種目全般で世界トップレベルです。 ハーフパイプでは平野歩夢選手が2022年の北京オリンピックで金メダル、スロープスタイルでは村瀬心椛選手がワールドカップ年間総合優勝、ビッグエアでは岩渕麗楽選手や鬼塚雅選手が世界トップで活躍しています。スノーボードクロスでは、まだメダル獲得には至っていません。
Q3:フリースタイル種目とアルペン種目の違いは?
フリースタイル種目は技の難易度や完成度を審査員が採点し、アルペン種目はタイムや着順で順位が決まります。 ハーフパイプ、ビッグエア、スロープスタイルがフリースタイル種目で、スノーボードクロスとパラレル大回転がアルペン種目です。フリースタイルは芸術性が重視され、アルペンはスピードが重視されます。
Q4:画面で見分けるポイントは?
コースの形状を見れば一目瞭然です。 U字型のコースならハーフパイプ、巨大なジャンプ台1つだけならビッグエア、ジャンプ台とレールが連続しているならスロープスタイル、複数の選手が同時に滑っているならスノーボードクロスです。また、画面にスコアが表示されていたらフリースタイル種目、順位だけならスノーボードクロスです。
Q5:スロープスタイルとビッグエアの選手は兼業できるの?
はい、多くのトップ選手がスロープスタイルとビッグエアの両方に出場しています。 両種目ともジャンプ台を使い、似た技術が求められるため、兼業する選手が多いのです。日本の岩渕麗楽選手、鬼塚雅選手、村瀬心椛選手なども両種目で活躍しています。ただし、ハーフパイプとの兼業は少なく、求められる技術が異なるためです。
Q6:なぜスノーボードクロスは接触や転倒が多いの?
複数の選手が同時に狭いコースを全速力で滑走するため、接触が避けられないからです。 特に最初のコーナーや狭いセクションでは、順位争いのために選手同士が接近し、接触や転倒が頻繁に起こります。これもレースの醍醐味であり、スリリングな展開を生む要因です。ただし、故意の妨害は失格になります。
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ハーフパイプはU字型のコースを滑りながら、左右の壁を利用して連続で5~6回ジャンプし、その難易度や完成度を競う種目です。 1998年の長野オリンピックから正式種目で、平野歩夢選手が金メダルを獲得しています。
ビッグエアは巨大なジャンプ台から1回のジャンプで最高難度の技を繰り出し、その完成度を競う一発勝負の種目です。 2018年の平昌オリンピックから正式種目で、最も新しいスノーボード競技です。
スロープスタイルはジャンプ台とレール、ボックスなどが連続配置されたコースを滑りながら、様々な技を組み合わせて総合的な演技力を競う種目です。 2014年のソチオリンピックから正式種目で、村瀬心椛選手が世界王者に輝いています。
スノーボードクロスはジャンプやバンク、ウェーブが配置されたコースを、4~6人の選手が同時にスタートして着順を競うレース種目です。 2006年のトリノオリンピックから正式種目で、スリリングな展開が魅力です。
4つの種目はどれもスノーボードを使いますが、コース、ルール、求められる技術が全く異なります。 次の冬季オリンピックでは、「コースの形状」に注目して、それぞれの種目の魅力を楽しんでください!

