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マジで?「冬季オリンピック」「冬季パラリンピック」の違い!開催時期も目的も全然違う

健康・スポーツ

テレビで冬のスポーツ大会を見ていて、「あれ、オリンピックとパラリンピックって何が違うんだっけ?」と子供に聞かれて、うまく説明できなかった経験はありませんか?私も以前、娘に「パラリンピックって何?」と聞かれて、「障害のある人のオリンピック…かな?」と曖昧な答えしかできず、後でちゃんと調べることになりました。

同じ冬に開催されるスポーツの祭典ですが、実は参加資格も開催時期も、そして大会の目的も大きく異なります。この違いを知らないと、お子さんとの会話で困ったり、ニュースを見ていても「どっちのこと?」と混乱してしまうことも。

この記事では以下がわかります:

✓ 冬季オリンピック・冬季パラリンピックの明確な定義と歴史

✓2つの大会の開催時期や参加資格の違い

✓テレビ観戦で役立つ豆知識と見どころ

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「冬季オリンピック」とは

冬季オリンピックとは、4年に一度開催される、雪と氷を使った冬季スポーツの国際総合競技大会です。 正式名称は「オリンピック冬季競技大会(Olympic Winter Games)」で、国際オリンピック委員会(IOC)が主催しています。

冬季オリンピックは1924年にフランスのシャモニーで第1回大会が開催されました。当時は夏季オリンピックの一部として行われていた冬季種目を独立させたもので、約100年の歴史があります。2026年には第25回大会がイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催される予定です。

この大会で行われるのは、主に以下のような競技です:

アルペンスキー – 滑降、回転などのスピード系種目

フィギュアスケート – 芸術性と技術を競う氷上の華

スピードスケート – 氷上の陸上競技とも呼ばれる

アイスホッケー – 氷上の格闘技と称される団体競技

カーリング – 氷上のチェスと呼ばれる戦略的競技

スノーボード – 若者に人気の雪上競技

私が2022年の北京冬季オリンピックを家族で観戦したとき、フィギュアスケートの羽生結弦選手が4回転アクセルに挑戦する姿に、子供たちと一緒に釘付けになりました。夜中の2時過ぎまで起きて応援し、翌朝は家族全員寝坊してしまいましたが、あの感動は今でも忘れられません。メダルは取れなくても、挑戦する姿に心を打たれました。

参加できるのは、国際オリンピック委員会(IOC)に承認された国や地域の代表選手です。 障害の有無は問われず、各国の選考基準を満たした健常者のアスリートが出場します。2022年の北京大会では91の国と地域から約2,900人の選手が参加しました。

「冬季パラリンピック」とは

冬季パラリンピックとは、障害のあるアスリートが参加する、4年に一度の国際的な冬季スポーツ競技大会です。 正式名称は「パラリンピック冬季競技大会(Paralympic Winter Games)」で、国際パラリンピック委員会(IPC)が主催しています。

「パラリンピック」という名称は、もともと「Paraplegia(下半身麻痺)」と「Olympic」を組み合わせた造語でしたが、現在では「Parallel(並行する)」と「Olympic」の意味として解釈されています。つまり、オリンピックと並行して開催される、もう一つのオリンピックという位置づけです。

冬季パラリンピックの第1回大会は1976年にスウェーデンのエーンシェルツビークで開催されました。オリンピックより約50年遅いスタートですが、現在では世界最高峰の障害者スポーツ大会として認知されています。

この大会の特徴は、障害の種類や程度に応じて「クラス分け」が行われることです。 公平な競争を実現するため、選手は障害の種類(肢体不自由、視覚障害など)と程度によって細かくクラス分けされ、同じ条件の選手同士で競い合います。

競技種目は以下の6つです:

アルペンスキー – 座位、立位、視覚障害の3カテゴリー

クロスカントリースキー – 長距離を競う持久力勝負

バイアスロン – スキーと射撃を組み合わせた複合競技

アイスホッケー – 座った状態で行うスレッジホッケー

車いすカーリング – 車いすに座って行うカーリング

スノーボード – 2014年から正式種目に追加

私の友人が2018年の平昌パラリンピックにボランティアとして参加したとき、「選手たちの技術の高さに圧倒された」と話していました。特にアルペンスキーの座位クラスでは、時速100キロ以上のスピードで滑降する選手もいて、健常者のスキーヤーと変わらない迫力だったそうです。彼女は「障害者スポーツという言葉の印象が180度変わった」と感動していました。

参加資格は、IPCが定める障害基準を満たすアスリートです。 2022年の北京大会では46の国と地域から約600人の選手が参加しました。オリンピックの約5分の1の規模ですが、年々参加国と選手数は増加傾向にあります。

2つの違いを比較

冬季オリンピックと冬季パラリンピックは、同じ冬季スポーツの国際大会ですが、いくつかの重要な違いがあります。

開催時期の違い

最も分かりやすい違いは、開催時期です。 冬季パラリンピックは、冬季オリンピックの閉会後、約2週間〜3週間の間隔を空けて同じ都市で開催されます。たとえば、2022年の北京大会では、オリンピックが2月4日〜20日、パラリンピックが3月4日〜13日に開催されました。

この間隔が設けられているのには理由があります。パート先の同僚から聞いた話ですが、同じ会場を使用するため、バリアフリー化の工事や競技施設の調整に時間が必要なのだそうです。また、メディアや観客が両方の大会に注目できるように、あえて期間を分けているという側面もあります。

参加資格の違い

参加資格の違いは明確です。 オリンピックは障害の有無に関わらず、各国の選考基準を満たした選手が参加できます。一方、パラリンピックはIPCが定める障害認定基準を満たした選手のみが参加できます。

ただし、「障害があればすぐに出場できる」わけではありません。パラリンピックにも厳しい出場基準があり、世界ランキングや地域予選を勝ち抜く必要があります。私がテレビで見たドキュメンタリーでは、ある選手が4年間の練習で1,500時間以上をトレーニングに費やし、やっと出場権を獲得していました。

競技種目数の違い

競技種目数にも差があります。 オリンピックでは15競技109種目(2022年北京大会)が行われましたが、パラリンピックでは6競技78種目でした。オリンピックの方が競技のバリエーションが多い一方、パラリンピックは障害のクラス分けによって1つの競技内に多くの種目が設定されています。

たとえば、アルペンスキーでは、座位・立位・視覚障害の3つのカテゴリーがあり、さらに男女別、種目別(滑降、回転など)に分かれるため、メダルの数はオリンピック以上になることもあります。

メディア露出と認知度の違い

残念ながら、メディアでの扱いには大きな差があります。 オリンピックは連日テレビで生中継され、新聞の一面を飾りますが、パラリンピックの放送時間は限られています。2022年の北京大会で、私が見たかったスノーボードの決勝が深夜2時からの録画放送で、翌日仕事だったため結局見られませんでした。

ただし、近年は状況が改善されつつあります。日本では2020年東京大会(2021年開催)以降、パラリンピックへの注目度が高まり、NHKや民放各局が生中継を増やしています。SNSでも選手の活躍が拡散されやすくなり、若い世代を中心に認知度が上がっています。

大会の目的と理念の違い

両大会は理念にも違いがあります。 オリンピックの理念は「より速く、より高く、より強く」という競技の卓越性の追求です。一方、パラリンピックの理念には「共生社会の実現」という社会的なメッセージが強く含まれています。

パラリンピックは単なるスポーツ大会ではなく、障害のある人もない人も共に生きる社会を目指すムーブメントとしての側面があります。夫がパラリンピックの特集番組を見たとき、「選手たちは自分の限界に挑戦することで、社会の偏見や障壁とも戦っているんだ」と言っていたのが印象的でした。

覚え方・区別のコツ

冬季オリンピックと冬季パラリンピックを簡単に区別するコツをご紹介します。

最も簡単な覚え方は、「パラ=Parallel(並行する)」というイメージです。 オリンピックと並行して、同じ会場で、少し遅れて開催されるのがパラリンピック。この「並行」というキーワードを覚えておけば、「同じ場所、違う時期、違う選手」という関係性がスッと頭に入ります。

私が子供たちに説明するときは、「オリンピックが終わったら、同じ会場で障害のある選手たちの大会が始まるんだよ。2つで1セットみたいなものだね」と言っています。これで小学生の娘もすぐに理解できました。

もう一つの覚え方は、開催時期の順番です。 必ず「オリンピック→パラリンピック」の順で開催されます。「オ」と「パ」で五十音順にも並んでいるので、「あいうえお順と同じ!」と覚えるのも一つの方法です。

また、テレビのニュースを見るときは、選手の様子を見れば一目瞭然です。 パラリンピックでは義足や車いすを使った競技、視覚障害の選手をサポートするガイドの存在など、特徴的な要素がすぐに分かります。スキー競技でも、座位で滑る「チェアスキー」や、目隠しをして音声ガイドを頼りに滑る選手の姿は、パラリンピックならではの光景です。

ママ友との会話で「今日パラリンピック見た?」と聞かれたとき、開催時期を覚えておけば「今はまだオリンピック期間中だから、パラリンピックは来月だよ」とすぐに答えられます。実際、私も以前は混同していて、2月末に「パラリンピックのフィギュアスケート見た?」と言って、「それはオリンピックの方だよ」と訂正されたことがあります。

間違えやすいポイント

冬季オリンピックと冬季パラリンピックを混同しやすいポイントを、具体的に解説します。

「同時開催」だと思い込む間違い

最も多い勘違いは、2つの大会が同時期に開催されると思ってしまうことです。 実際には必ず時間差があり、パラリンピックはオリンピック閉会後に始まります。私も以前、2月中旬に「パラリンピック、今日何の競技がある?」とテレビ欄をチェックして、「あれ、やってない…」と気づいたことがあります。よく見たらまだオリンピック期間中でした。

この間違いを防ぐには、カレンダーに「オリンピック:2月上旬〜中旬」「パラリンピック:3月上旬」のように大まかな時期をメモしておくと便利です。

「パラリンピックは練習が少ない」という誤解

「障害者のスポーツだから、そんなに練習してないのでは?」という誤解も根強くあります。 これは完全な間違いです。パラリンピック選手もオリンピック選手と同じく、毎日何時間もトレーニングを重ねるトップアスリートです。

友人が障害者スポーツセンターでボランティアをしていたとき、パラリンピックを目指す選手が週6日、1日6時間以上練習していたそうです。むしろ、障害に合わせた特殊な器具の調整や、義足のメンテナンスなど、健常者以上に準備に時間がかかることもあります。

「競技レベルが低い」という先入観

「障害があるから、スピードや技術は劣るのでは?」という先入観も間違いです。 実際には、多くの競技で驚くほど高いレベルのパフォーマンスが繰り広げられています。

たとえば、アルペンスキーの座位クラスでは、選手が時速100キロ以上で滑降します。これは一般の健常者スキーヤーでは到底出せないスピードです。また、視覚障害のクロスカントリースキーでは、ガイドの声だけを頼りに急斜面を滑り降りる技術は、まさに超人的です。

私が2018年の平昌パラリンピックの映像を見たとき、スレッジホッケー(座位のアイスホッケー)の激しさに度肝を抜かれました。選手同士が猛スピードでぶつかり合い、パックを奪い合う様子は、まるで格闘技のようでした。「これ、オリンピックのアイスホッケーより迫力あるかも」と家族で話したのを覚えています。

テレビ中継の少なさを「人気がない」と誤解

「パラリンピックはテレビであまり見ないから、人気がないんだ」と思ってしまうのも間違いです。 実際には、世界中で数億人が視聴する大規模なイベントです。ただ、日本では放映権の問題や編成の都合で、生中継が限られているだけです。

最近は状況が改善され、NHKプラスやTVerなどの配信サービスで多くの競技を見られるようになりました。私も2022年の北京パラリンピックでは、スマホアプリで見たかった競技を録画視聴し、子供と一緒に応援しました。テレビで放送されていないからといって、競技の価値が低いわけではありません。

種目数が少ないことへの誤解

「パラリンピックは種目が少ないから、選手も少ないし規模が小さい」というのも誤解です。 確かに競技数は6つとオリンピックの15競技より少ないですが、障害のクラス分けがあるため、実際のメダル種目数は非常に多くなります。

たとえば、アルペンスキーだけでも、男女×3カテゴリー(座位・立位・視覚障害)×5種目(滑降・回転など)で30種目になります。オリンピックのアルペンスキーが11種目なので、実は種目数では上回っているのです。

よくある質問

Q1:冬季オリンピックと冬季パラリンピックは毎回同じ都市で開催される?

はい、必ず同じ都市で開催されます。 これは国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)の間で合意されているルールです。開催都市は両方の大会を受け入れる義務があり、同じ競技施設を使用します。2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ大会も、オリンピックとパラリンピックの両方が開催されます。

Q2:冬季パラリンピックの「パラ」って何の意味?

「パラ」は「Parallel(並行する)」の意味です。 当初は「Paraplegia(下半身麻痺)」を意味していましたが、1988年のソウル大会以降、より広い障害を含むことから「Parallel(並行する)+ Olympic」という解釈に変わりました。つまり、オリンピックと並行して開催される、もう一つの五輪という意味が込められています。

Q3:パラリンピック選手もオリンピックに出場できる?

障害の程度によっては、両方に出場する選手もいます。 たとえば視覚障害が軽度の場合や、一部の肢体不自由の選手は、オリンピックの参加基準を満たせば出場可能です。実際、南アフリカの陸上選手オスカー・ピストリウスは、両足義足ながら2012年のロンドンオリンピックに出場し、その後パラリンピックでも金メダルを獲得しました。ただし、冬季競技では現時点でそのような例はほとんどありません。

Q4:どちらの大会の方がメダルの価値が高い?

メダルの価値に優劣はなく、どちらも世界最高峰の証です。 オリンピックとパラリンピックは参加資格が異なるだけで、選手たちが4年間積み重ねた努力の結晶という意味では全く同じです。競技レベルも非常に高く、どちらの大会でメダルを取ることも、アスリートにとって最高の栄誉となります。

Q5:パラリンピックのメダルにも違いがある?

実は、パラリンピックのメダルには特別な工夫があります。 視覚障害の選手が触って識別できるよう、メダルの縁に小さな突起(ビーズ)が付いています。金メダルには1つ、銀メダルには2つ、銅メダルには3つのビーズがあり、触るだけで何色のメダルか分かる仕組みです。この配慮はパラリンピックならではのものです。

Q6:日本はパラリンピックでメダルを取っている?

はい、日本は冬季パラリンピックで多くのメダルを獲得しています。 2022年の北京大会では金メダル4個を含む7個のメダルを獲得し、国別メダルランキング10位に入りました。特にアルペンスキーとスノーボードで強さを発揮しています。村岡桃佳選手や森井大輝選手など、世界トップレベルの日本人選手が活躍しています。

Q7:子供にパラリンピックを見せる意味は?

多様性を理解し、偏見をなくす絶好の機会です。 パラリンピックを見ることで、障害のある人も同じように夢を追いかけ、努力し、結果を出せることを子供たちは自然に学べます。「できない」という先入観ではなく、「工夫すればできる」という前向きな考え方が育ちます。また、スポーツとしての面白さも十分にあるため、純粋に競技を楽しむこともできます。

Q8:パラリンピックのチケットは買える?

はい、一般向けにチケットが販売されます。 オリンピックと同様に、公式サイトや指定された販売サイトから購入できます。価格はオリンピックより安価に設定されることが多く、家族で観戦しやすい料金設定です。2020年東京パラリンピック(2021年開催)では、最も安いチケットは900円で購入できました。

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まとめ

冬季オリンピックと冬季パラリンピックの違いをまとめます。

冬季オリンピックは、4年に一度、世界中のアスリートが集う冬季スポーツの祭典です。 障害の有無に関わらず、各国の選考を勝ち抜いた選手が15競技で競い合います。

冬季パラリンピックは、障害のあるアスリートが参加する国際大会で、オリンピックと同じ都市で約2〜3週間後に開催されます。 6競技が行われ、障害の種類と程度に応じたクラス分けにより公平な競争が実現されています。

どちらの大会も、選手たちが4年間の努力を注ぎ込んだ世界最高峰の戦いです。オリンピックの華やかさも、パラリンピックの感動も、どちらもスポーツの素晴らしさを教えてくれます。

次回の冬季大会では、ぜひ両方の競技を家族で観戦してみてください。お子さんと一緒に、世界のトップアスリートたちの戦いを応援する時間は、きっと素敵な思い出になるはずです。テレビやネット配信を活用して、オリンピックだけでなくパラリンピックも楽しんでみてくださいね!