「2026年の冬季オリンピックって、ミラノで開催されるの?それともコルティナ?」
私も最初にニュースを見たとき、「ミラノ・コルティナ2026」って書いてあって、「どっちで開催されるの?」と混乱しました。調べてみると、実は2つの都市で分散開催されるという驚きの事実が判明!でも、それぞれの都市の役割や特徴を知らないと、観戦計画も立てられませんよね。
この記事では以下がわかります
✓ ミラノとコルティナそれぞれの明確な定義と役割
✓ 2026年冬季オリンピックでの使い分けと開催競技
✓ 実際の開催地選定の経緯と体験談
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「ミラノ」とは
正直コルティナの場所知らなかったんだけど、ミラノから普通に遠くて草だった pic.twitter.com/9iWSdhi5fv
— ゆん🎗️ (@wonjun_seok) December 14, 2025
ミラノは、イタリア北部ロンバルディア州の州都で、イタリア第2の都市です。 人口約140万人を擁する国際的なファッションとビジネスの中心地として知られています。
ミラノという名前の語源は、ラテン語の「メディオラヌム(Mediolanum)」に由来し、「平野の中央」という意味を持っています。紀元前600年頃にケルト人によって建設され、ローマ帝国時代には重要な都市として栄えました。現在では世界四大ファッション都市の一つとして、ミラノ・ファッション・ウィークが年2回開催されるなど、ファッション業界の中心地となっています。
ミラノが使われる主なシーン:
✓ ファッションショーやデザインイベントの開催地として
✓ ビジネスや金融の中心地として(イタリア証券取引所がある)
✓ サッカーの名門クラブ(ACミランとインテル)の本拠地として
✓ ドゥオーモ大聖堂やスカラ座などの観光地として
✓ 2026年冬季オリンピックの開会式・閉会式の会場として
✓ アイスホッケーやフィギュアスケートなど屋内競技の開催地として
私が2年前にイタリア旅行を計画したとき、ミラノは必ず立ち寄る都市でした。夫が「ミラノはショッピングだけじゃなく、ビジネス街も見応えがある」と言っていて、実際に訪れると高層ビルが立ち並ぶ近代的なエリアと、歴史的な建造物が共存している様子に驚きました。空港から市内まで電車で30分程度とアクセスも良好で、1日乗車券が7ユーロ(約1,050円)と手頃な価格でした。
ミラノには約180の美術館と博物館があり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。また、イタリア最大の見本市会場「フィエラ・ミラノ」があり、年間約400万人が各種展示会に訪れる国際的なビジネス都市でもあります。このような都市インフラの充実が、大規模な国際イベントである冬季オリンピックの開催を可能にしています。
2026年冬季オリンピックでは、ミラノは主に屋内競技の会場として機能します。 既存のスポーツ施設や新設されるアリーナを活用し、開会式と閉会式もミラノで開催される予定です。都市の持つインフラとアクセスの良さが、オリンピック運営において重要な役割を果たすことになります。
「コルティナ」とは
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開幕が近づいています。
— ノヴァ (@nova1109k) January 21, 2026
開催地のひとつであるコルティナは、ドロミーティ山群の鋭くそびえる針峰が美しく、多くのクライマーを魅了してきました。雪のないミラノが開催地であることは不思議です pic.twitter.com/egMQHMwC2U
コルティナ(正式名称:コルティナ・ダンペッツォ)は、イタリア北部ヴェネト州の山岳リゾート地で、標高1,224メートルに位置する小さな町です。 人口約6,000人の小規模な町ですが、冬季スポーツの聖地として世界的に知られています。
コルティナの歴史は古く、1956年に第7回冬季オリンピックを開催した実績があります。ドロミーティ山脈の麓に位置し、「ドロミーティの女王」と称される美しい景観を持つことから、冬季スポーツだけでなく夏の登山やハイキングの拠点としても人気があります。町の名前「ダンペッツォ」は、この地域を流れるボイテ川にちなんでいます。
コルティナが使われる主なシーン:
✓ スキーやスノーボードなどウィンタースポーツのリゾート地として
✓ 1956年冬季オリンピック開催地としての歴史的な文脈で
✓ アルペンスキーの国際大会(ワールドカップなど)の会場として
✓ 山岳リゾートや高級ホテルが立ち並ぶバカンス地として
✓ 2026年冬季オリンピックのアルペン競技(滑降、スラローム等)会場として
✓ ドロミーティ山脈の観光拠点として
私がスキー好きの友達から聞いた話では、コルティナは「ヨーロッパで最も美しいスキーリゾート」の一つだそうです。友達が3年前の12月に5泊6日で訪れたとき、宿泊費が1泊2万5,000円以上したそうですが、「雪質が最高で、ゲレンデからの景色が絶景だった」と大満足していました。コルティナには120キロメートル以上のスキーコースがあり、初心者から上級者まで楽しめるそうです。ただし、アクセスがやや不便で、ヴェネツィアから車で約2時間半、バスだと3時間以上かかるとのことでした。
コルティナは1956年冬季オリンピックで32カ国821選手を迎え入れ、当時としては最大規模の大会を成功させました。この実績が評価され、70年の時を経て再びオリンピック開催地に選ばれたのです。町の中心部には1956年大会を記念するモニュメントがあり、地元の人々がオリンピックの歴史を誇りに思っていることが伝わってきます。
2026年冬季オリンピックでは、コルティナは主にアルペンスキー競技の会場として使用されます。 1956年オリンピックで使用された施設を改修・活用し、滑降やスーパー大回転などのスピード系種目、回転や大回転などの技術系種目が開催される予定です。標高の高さと豊富な積雪量が、質の高い競技運営を可能にします。
2つの違いを比較
ミラノとコルティナの最も大きな違いは、都市の性格と役割です。ミラノは人口140万人の大都市で、2026年冬季オリンピックでは開会式・閉会式やアイスホッケー、フィギュアスケートなどの屋内競技を担当します。一方、コルティナは人口6,000人の山岳リゾート地で、アルペンスキーなどの雪上競技を開催します。
地理的な違いも重要なポイントです。ミラノは標高120メートルの平野部に位置し、国際空港を持つアクセスの良い都市です。対してコルティナは標高1,224メートルのドロミーティ山脈に位置し、ヴェネツィアから車で2時間半以上かかる山間部にあります。この標高差1,100メートル以上の違いが、開催競技の性質を決定づけています。
歴史的背景にも違いがあります。ミラノは2026年が初めての冬季オリンピック開催となりますが、夏季オリンピックの候補地として何度も名乗りを上げてきた実績があります。一方、コルティナは1956年に冬季オリンピックを開催しており、70年ぶり2度目の開催となります。この経験値の差が、施設の活用方法にも反映されています。
私がニュースで見たところ、2026年大会の総予算は約17億ユーロ(約2,550億円)で、そのうち新規施設建設費は最小限に抑えられています。ミラノは既存のアリーナや会議施設を活用し、コルティナは1956年の施設を改修して使用する計画です。この「持続可能性を重視した開催」というコンセプトが、2都市分散開催の大きな理由となっています。
実は2026年大会の開催地選定では、当初は4都市が立候補していましたが、カナダのカルガリーやスイスのシオン、トルコのエルズルムが財政面などの理由で撤退し、最終的にミラノ・コルティナとスウェーデンのストックホルム・オーレの一騎打ちとなりました。2019年6月の投票では、ミラノ・コルティナが47票、ストックホルム・オーレが34票を獲得し、13票差で開催権を獲得しました。この勝因の一つが、既存施設の有効活用による低コスト開催の提案だったのです。
開催競技の分担を見ると、役割分担がより明確になります。ミラノではアイスホッケー(全12試合)、フィギュアスケート、ショートトラック、カーリングなど、屋内で行われる氷上競技が中心です。コルティナではアルペンスキーの全11種目が開催され、男女の滑降、スーパー大回転、大回転、回転、混合団体などが行われます。このように、都市の特性に合わせた最適な競技配置が行われているのです。
覚え方・区別のコツ
ミラノとコルティナを簡単に区別するコツは、「ミラノは街、コルティナは山」と覚えることです。ミラノの「ラ」の音を「フラット(平ら)」と関連付けると、平野部の大都市であることを思い出しやすくなります。一方、コルティナの「ティ」を「mountain(マウンテン)」のティと結びつけると、山岳リゾートであることが覚えられます。
開催競技で区別する場合は、「屋内はミラノ、屋外はコルティナ」という原則を覚えておくと便利です。フィギュアスケートやアイスホッケーなど、リンクで行われる競技はミラノ。スキーで雪山を滑り降りる競技はコルティナ、と考えれば迷うことはありません。
私が子供に説明するときは、「ミラノはドゥオーモのある大きな街だよ。コルティナは雪がたくさんある山の町だよ」と伝えています。視覚的なイメージで覚えると、子供でもすぐに理解できました。また、「ミラノから車で3時間走ると、コルティナに着くよ」と距離感を伝えることで、2つの場所が離れていることも理解してもらえました。
ママ友がテレビでオリンピックのニュースを見たとき、「ミラノって山がないのに、なんでスキーができるの?」と疑問に思ったそうです。「スキーはコルティナでやるんだよ」と説明したら、「なるほど!役割分担してるんだね」とすぐに理解してくれました。このように、「都市」と「山」という対比で覚えると、誰でも混乱せずに区別できます。
また、競技名で覚える方法も効果的です。テレビで「ミラノのフィギュアスケート」「コルティナのアルペンスキー」というニュースを見るだけで、自然と2つの都市の役割が頭に入ってきます。2026年2月の開幕までに、少しずつこの区別に慣れておくと、観戦がより楽しくなるはずです。
間違えやすいポイント
最も間違えやすいのは、「ミラノだけで全競技が開催される」と思い込むことです。大会名称が「ミラノ・コルティナ2026」となっているため、ミラノがメイン会場でコルティナはサブ会場と考えがちですが、実際には対等な共同開催です。アルペンスキーという冬季オリンピックの花形競技はコルティナでしか見られません。
移動時間を甘く見るのも要注意ポイントです。ミラノとコルティナ間は直線距離で約300キロメートル離れており、車で3時間以上かかります。「両方の会場で観戦したい」と考えている場合、宿泊地の選定や移動手段の確保が重要になります。私の友達がヨーロッパ旅行をしたとき、「イタリア国内だから近い」と思っていたら、山道で予想以上に時間がかかって予定が狂ったそうです。
チケット購入時の混同にも気をつけましょう。「ミラノで開催されるアルペンスキーのチケット」は存在しません。逆に「コルティナで開催されるアイスホッケーのチケット」も存在しません。競技ごとに開催地が完全に分かれているため、見たい競技がどちらの都市で開催されるかを事前に確認することが必須です。
また、コルティナを「コルチナ」と表記する間違いもよく見られます。正しくは「Cortina」で、イタリア語の発音では「コルティナ」が正確です。チケット予約サイトやホテル検索で誤った表記を使うと、検索結果が出ないこともあるので注意が必要です。
気候の違いも見落としがちなポイントです。ミラノは2月の平均気温が5度前後ですが、コルティナは氷点下になることも珍しくありません。「同じイタリアだから」と同じ装備で両方訪れると、コルティナで寒さに苦しむことになります。標高差が1,100メートルあることを考慮した服装準備が重要です。
私の知人が以前、ローマからミラノへ旅行したとき、「イタリアは暖かい」というイメージで薄着で行ってしまい、2月のミラノの寒さに驚いたそうです。ミラノでも十分寒いのに、さらに標高の高いコルティナはもっと寒いわけです。特にアルペンスキー観戦でゲレンデに長時間いる場合は、防寒着、手袋、帽子が必須です。
宿泊予約でも注意が必要です。「ミラノ・コルティナ2026」で検索すると、両都市のホテルが混在して表示されることがあります。予約時には必ず都市名と住所を確認しましょう。私がオンラインで調べたところ、コルティナの高級ホテルは1泊3万円以上、ミラノは1泊1万5,000円から選択肢が豊富でした。早期予約で割引が適用されることもあるので、2025年中の予約がおすすめです。
よくある質問
Q1:ミラノとコルティナ、どちらに宿泊すべき?
見たい競技によって決めるのが最適です。 開会式やアイスホッケー、フィギュアスケートを中心に観戦するならミラノ、アルペンスキーを中心に見るならコルティナに宿泊するのが効率的です。ただし、ミラノの方が宿泊施設の選択肢が多く、コルティナは小さな町なので早めの予約が必要です。両方の競技を見たい場合は、中間地点のヴェローナやトレントなどを拠点にする選択肢もあります。
Q2:2つの都市を1日で移動できる?
可能ですが、かなりタイトなスケジュールになります。 ミラノからコルティナまで車で約3時間半、公共交通機関を使うと4~5時間かかります。午前中にミラノで競技を観戦し、午後にコルティナで別の競技を見るのは現実的ではありません。移動日を設けるか、どちらか一方の都市に滞在を絞ることをおすすめします。
Q3:ミラノ・コルティナ以外でも競技は開催される?
はい、他の地域でも一部競技が開催されます。 2026年大会は持続可能性を重視し、イタリア北部の複数地域で分散開催されます。例えば、ボブスレーやリュージュはコルティナ・ダンペッツォ、スキージャンプはプレダッツォ、スピードスケートはバゼルガ・ディ・ピネで開催予定です。「ミラノ・コルティナ」は大会の象徴的な2都市ですが、実際には7つの競技場が点在しています。
Q4:1956年のコルティナ大会との違いは?
最も大きな違いは「分散開催」という点です。 1956年大会はコルティナを中心とした開催でしたが、2026年は持続可能性とコスト削減のため、既存施設を最大限活用し複数都市で開催します。また、1956年は32カ国821選手が参加しましたが、2026年は約90カ国2,900選手の参加が見込まれており、規模が大幅に拡大しています。
Q5:なぜミラノとコルティナが共同開催地に選ばれた?
既存施設の活用と持続可能性が評価されたためです。 IOC(国際オリンピック委員会)は近年、新規施設建設を最小限に抑える開催を推奨しています。ミラノは都市インフラと屋内施設、コルティナは1956年の実績と雪上競技施設を持っており、この組み合わせが最適と判断されました。2019年の開催地決定投票では、ライバルのストックホルム・オーレを47対34で破って選ばれています。
Q6:日本から観戦に行く場合のおすすめは?
ミラノを拠点にするのが最もアクセスしやすいです。 日本からミラノ・マルペンサ空港への直行便があり(成田・羽田から約12時間)、空港から市内まで電車で30分程度です。ミラノに3~4泊して開会式や屋内競技を観戦し、日帰りまたは1泊でコルティナのアルペン競技を見るプランが現実的です。旅行会社の観戦ツアーも2024年から販売開始されており、個人手配が不安な方はツアー利用も検討すると良いでしょう。
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ミラノは人口140万人の大都市で、2026年冬季オリンピックでは開会式・閉会式やアイスホッケー、フィギュアスケートなどの屋内競技を開催します。 アクセスが良く、宿泊施設も豊富なため、初めてのオリンピック観戦にも最適です。
コルティナは人口6,000人の山岳リゾート地で、アルペンスキー全11種目を開催する冬季スポーツの聖地です。 1956年の開催実績を持ち、美しい雪山と充実したスキー施設が魅力ですが、アクセスには時間がかかります。
この2都市の共同開催は、持続可能性を重視した新しいオリンピックの形です。「都市のミラノ、山のコルティナ」と覚えて、観戦計画を立ててみてはいかがでしょうか?2026年2月の開幕が今から楽しみですね!

