おいしい水が飲みたいけれど、浄水器とウォーターサーバー、どちらを選べばいいか迷ったことはありませんか?私も子どもたちのために安全でおいしい水を用意したいと思い、両方について調べた経験があります。実際に使ってみると、それぞれにメリットとデメリットがあって、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切だと感じました。
この記事では、浄水器とウォーターサーバーの違いをわかりやすく解説します。コストや機能、使い勝手など、気になるポイントを比較しながらお伝えしていくので、あなたのご家庭に合った選び方がきっと見つかるはずです。
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「浄水器」とは?
浄水器とは、水道水を綺麗にするための機械のことです。蛇口や水周りに取り付けて、水道水に含まれる塩素や不純物を減らしたり取り除いたりして、よりおいしく安全な水にしてくれます。
水道水はそのまま飲んでも健康上は問題ありませんが、消毒のために使われている塩素の臭いが気になったり、除去しきれなかった細かい不純物が残っていたりすることがあります。浄水器はこうした成分をフィルターで取り除き、臭みや雑味の少ない、すっきりとした味わいの水にしてくれるんです。
浄水器には、蛇口に直接つけるタイプ、ポットのような形で水を注いで使うタイプ、シンクの下に設置するタイプなど、いろいろな種類があります。私の実家では蛇口直結型の浄水器を使っていて、料理にも気軽に使えるのが便利だと母がよく話していました。
「ウォーターサーバー」とは?
ウォーターサーバーは、ミネラルウォーターなどのボトルをサーバーにセットして使う給水器のことです。天然水やRO水(逆浸透膜を使って不純物をほぼ完全に除去した水)など、飲料用に厳選された水を冷水や温水でいつでも飲むことができます。
ウォーターサーバーの大きな特徴は、ボタンひとつで好きな温度の水が出てくることです。冷たい水を飲みたいときは冷水モード、お茶やコーヒーを作りたいときは温水モードというふうに、すぐに使い分けられるので本当に便利なんです。
私の友人の家にウォーターサーバーがあって、夏に遊びに行ったとき、いつでもキンキンに冷えた水が飲めるのがとても快適でした。子どもたちも自分で水を注げるので、喉が渇いたときにすぐに飲めるのがいいですよね。ただし、小さい子がいる場合は温水でやけどしないように、チャイルドロック機能がついているものを選ぶと安心です。
浄水器とウォーターサーバー、水の種類の違い
浄水器とウォーターサーバーでは、飲める水の種類が違います。
浄水器で飲めるのは、塩素や不純物を除去した水道水です。日本の水道水は水道法によって厳しく管理されているので、もともと安全に飲める水ですが、浄水器を通すことで、さらに臭いや雑味が減って飲みやすくなります。ミネラルはそのまま残るので、クセのない味わいが特徴です。
一方、ウォーターサーバーで飲める水は、大きく分けて2種類あります。
ひとつは天然水です。地下水などをくみ上げて、ろ過や加熱などの処理をした水で、自然のミネラルが含まれているのが特徴です。採水地によって味が違うので、好みに合わせて選べる楽しみもあります。
もうひとつはRO水です。水道水や地下水をRO膜(逆浸透膜)という特殊なフィルターに通して、水分子以外のほぼすべての不純物を取り除いた、とても純度の高い水です。赤ちゃんのミルク作りにも安心して使えるということで、小さいお子さんがいる家庭でよく選ばれています。
私の周りでも、赤ちゃんが生まれたのをきっかけにウォーターサーバーを導入したママ友が何人かいて、ミルク作りがすごく楽になったと話していました。
コストで比較すると、どちらが安い?
コストの面では、浄水器とウォーターサーバーにはそれぞれ違った負担があります。
浄水器は、最初に機器を購入する費用がかかります。タイプによって違いますが、数千円から数万円、高性能なものだと20万円程度するものもあります。ただし、毎月かかるのは水道代とフィルター交換費用くらいで、フィルターは400円から3,500円程度です。初期費用はかかりますが、長く使えば使うほどコストパフォーマンスは良くなっていきます。
一方、ウォーターサーバーは、サーバー本体のレンタル料が無料のメーカーが多いので、初期費用はあまりかかりません。その代わり、毎月の水代と電気代が必要です。水代はボトル1本(12リットル)あたり1,200円から1,900円程度で、ひと月に24リットル(2本)使うとして2,400円から3,800円くらい。さらに電気代が500円から1,500円程度かかるので、月々の合計は3,000円から5,000円くらいになることが多いです。
コストだけを比較すると、長期的には浄水器の方が安くなる傾向があります。ただし、ウォーターサーバーは冷水や温水をすぐに使えるという便利さがあるので、コストだけでなく、その利便性も含めて考えるといいと思います。
私自身は最初、コストを重視して浄水器を検討していましたが、お湯を沸かす手間や冷蔵庫に水を入れておく手間を考えたとき、時間も大切な資源だと気づきました。
おはようございます😃
— むっち〜 (@hiroshiai_mama) August 26, 2025
昨日 弟が浄水器を買ってきました
ウォーターサーバーがあるので
不要かと思ったのですが
あるとお料理に使えて便利です
水道の形が古いので取り付けに苦戦
しましたが何とか付ける事ができました
ここだけ妙に新しい…これでお料理も捗るかな?笑 pic.twitter.com/3McK1wg5ze
機能や便利さの違いは?
機能面では、ウォーターサーバーの方が圧倒的に充実しています。
浄水器は基本的に、水道水をフィルターに通すだけのシンプルな仕組みです。電化製品ではないものが多いので、温度調節機能などはありません。そのため、浄水器で出てくる水は常温です。冷たい水が飲みたいときは冷蔵庫で冷やす必要がありますし、お湯が必要なときはヤカンやケトルで沸かす手間がかかります。
一方、ウォーターサーバーは電化製品なので、冷水と温水をボタンひとつで使い分けられます。多くの機種では、冷水は5度前後、温水は80度から90度くらいに設定されています。お茶やコーヒーを淹れるとき、カップ麺を作るとき、赤ちゃんのミルクを作るときなど、お湯をすぐに使えるのは本当に便利です。
また、チャイルドロック機能や、節電のためのエコモード、自動クリーニング機能など、安全性や使い勝手を高める機能がついているものも多くあります。
私が実際にウォーターサーバーのある友人宅で感じたのは、朝の忙しい時間にお湯を沸かす手間が省けることの便利さでした。コーヒーを飲みたいと思ったら、すぐに淹れられる。この時短効果は、特に朝がバタバタする家庭には大きなメリットだと思います。
設置場所やサイズの違い
設置場所やサイズについても、それぞれ特徴があります。
浄水器は、基本的にコンパクトで目立ちにくいデザインのものが多いです。蛇口に直接取り付けるタイプや、ポット型は特に場所を取りません。シンクの下に設置するアンダーシンク型でも、見た目はすっきりしています。キッチンのスペースが限られている場合でも、浄水器なら比較的導入しやすいです。
一方、ウォーターサーバーは、床置き型だと高さが1メートル以上あるものが多く、卓上型でも50センチ程度の高さがあります。サーバー本体を置くスペースに加えて、水のボトルを保管する場所も必要です。配達されたボトルのストックや、使い終わった空のボトル(リターナブル方式の場合)を置いておく場所も確保しなければならないので、ある程度のスペースが必要になります。
我が家はキッチンがそれほど広くないので、最初はウォーターサーバーを置く場所があるか心配でした。でも、リビングに置くという選択肢もあることを知って、実際に設置場所を測ってみたら意外と置けそうだとわかりました。
メンテナンスのしやすさ
メンテナンスの手間も、選ぶときの重要なポイントです。
浄水器は、定期的にカートリッジ(フィルター)を交換する必要があります。交換時期は機種によって違いますが、だいたい2か月から1年ごとです。自分でカートリッジを購入して、自分で取り付ける作業が必要なので、その手間を忘れずに管理しなければなりません。フィルター交換を怠ると、水質が悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。
ウォーターサーバーは、基本的には専門スタッフによる定期メンテナンスが提供されているメーカーが多いです。最近では、自動クリーニング機能がついていて、自分で特別な作業をしなくても衛生的に使えるサーバーも増えています。日常的には、ボトルの差し込み口や出水口を拭くくらいで大丈夫です。
ただし、浄水型ウォーターサーバー(水道水を浄水して使うタイプのウォーターサーバー)の場合は、フィルター交換が必要です。それでも、多くのメーカーでは交換用フィルターを定期的に送ってくれるので、買いに行く手間は省けます。
メンテナンスの手間が少ない方がいいという方には、自動クリーニング機能があるウォーターサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバー購入後1ヶ月
— 「loT」.SURPRISE/動画編集者 (@surprise_c2025) November 17, 2025
良かった事
①ペットボトル捨てなくていい
②お湯沸かす必要無くなった
③ジュースを買わなくなった
意外といい事ばかりでした。#ウォーターサーバー#loT_surprise pic.twitter.com/okEfHphxlC
導入の手間や工事の必要性
導入の手軽さも、比較のポイントです。
浄水器の中でも、ポット型や蛇口取り付け型は、買ってきてすぐに使えるので、工事は必要ありません。自分で簡単に設置できるので、手軽に始められます。ただし、アンダーシンク型や据え置き型の浄水器は、設置工事が必要になることがあります。工事費用がかかったり、業者と日程を調整したりする手間がかかります。
ウォーターサーバーは、ネットで申し込むと数日で届きます。サーバー本体が大きくて重いものもありますが、業者が設置を手伝ってくれる場合も多いので、それほど心配はいりません。浄水型ウォーターサーバーの中でも、水道直結型の場合は、水道管に接続する工事が必要です。工事費用として1万円程度かかることがあり、賃貸住宅の場合は大家さんの許可が必要になることもあります。
給水型(タンクに水道水を注ぐタイプ)の浄水型ウォーターサーバーなら、工事不要で電源を入れればすぐに使えるので、手軽に始められます。
私の友人は賃貸マンションに住んでいて、水道直結型は無理だけど、給水型なら工事なしで使えるからと選んでいました。引っ越しのときも持っていけるのが良いと言っていましたよ。
災害時の備蓄水として使えるかどうか
災害への備えという観点でも違いがあります。
ウォーターサーバーは、特にボトル型の宅配水タイプの場合、未開封のボトルをストックしておくことで、災害時の備蓄水として使えます。ボトルの賞味期限は未開封で6か月程度あるので、いつも予備を置いておけば、断水したときでも安心です。実際に、震災のときにウォーターサーバーの水が役に立ったという話もよく聞きます。
一方、浄水器は水道水をろ過して使う仕組みなので、水道が止まってしまったら使えなくなってしまいます。浄水型ウォーターサーバーも同じで、水道水に依存しているため、断水したら水が出ません。
災害時の備えを重視する場合は、ボトル型のウォーターサーバーの方が安心です。ただし、浄水器や浄水型ウォーターサーバーを使っている場合でも、別にペットボトルの水をストックしておけば問題ありません。
私自身も、普段は浄水器を使いつつ、防災用にペットボトルの水を箱で買って保管しています。両方を組み合わせることで、日常と非常時の両方に対応できます。
浄水器がおすすめな人
浄水器が向いているのは、次のような方です。
まず、コストを抑えたい方です。初期費用はかかりますが、月々のランニングコストは水道代とフィルター代だけなので、長期的には経済的です。
また、水の使用量が多い家庭にもおすすめです。料理にもたっぷり使いたい、ペットの飲み水にも使いたいという場合、水道代だけで済む浄水器なら気兼ねなく使えます。
常温の水で十分という方や、冷水や温水を使う機会がそれほど多くない方にも、浄水器は向いています。夏でも常温の水を飲む習慣がある方や、冷蔵庫やヤカンを使うのが苦にならない方なら、浄水器で十分満足できると思います。
そして、キッチンのスペースが限られている方にも、コンパクトな浄水器は適しています。
私の実家では、母が料理に使う水も気にするタイプだったので、浄水器を選んでいました。野菜を洗うのにも浄水を使えるのが便利だと言っていました。
ウォーターサーバーがおすすめな人
ウォーターサーバーが向いているのは、次のような方です。
まず、冷水や温水をすぐに使いたい方です。お茶やコーヒーをよく飲む方、赤ちゃんのミルク作りをする方には、温水がすぐに出るウォーターサーバーがとても便利です。
水の味や品質にこだわりたい方にも、天然水やRO水が選べるウォーターサーバーはおすすめです。採水地や水の種類を選べるので、自分好みの水を楽しめます。
また、重いペットボトルを買って運ぶ手間を省きたい方にも向いています。ボトルが自宅まで配達されるので、買い物の負担が減ります。
そして、災害時の備蓄水も兼ねたい方には、ボトル型のウォーターサーバーがぴったりです。
私の周りのママ友は、赤ちゃんが生まれてミルク作りが始まると、夜中でもすぐにお湯が使えるウォーターサーバーを導入するケースが多いです。夜泣きで起きたときに、お湯を沸かす時間が惜しいですものね。
浄水型ウォーターサーバーという選択肢も
最近では、浄水器とウォーターサーバーの両方のいいところを組み合わせた「浄水型ウォーターサーバー」も人気です。
浄水型ウォーターサーバーは、水道水を浄水して使うウォーターサーバーです。ボトルの配達や交換が不要で、月額定額制なので、水をたくさん使っても料金が変わりません。冷水と温水がすぐに使えるという便利さもそのままです。
給水型(タンクに水道水を注ぐタイプ)なら工事も不要なので、賃貸住宅でも導入しやすいのが魅力です。
ただし、水道水を使うため、断水時には使えません。また、定期的なフィルター交換は必要です。それでも、ボトル交換の手間がなく、コストパフォーマンスも良いので、選択肢のひとつとして検討する価値があります。
私も最近、浄水型ウォーターサーバーのことを知って、次に何かを導入するならこれかなと考えています。ボトルのストック場所も不要で、水代を気にせず使えるのが魅力的ですよね。
よくある質問
Q1. 浄水器とウォーターサーバー、どちらの水がおいしいですか?
おいしさの感じ方は人それぞれですが、一般的には、天然水を提供するウォーターサーバーの方が、ミネラルの味わいを楽しめるので、おいしいと感じる方が多いです。浄水器の水は、塩素の臭いや雑味が取り除かれたすっきりとした味わいで、クセがなく飲みやすいという特徴があります。料理に使う場合は、素材の味を邪魔しない浄水器の水の方が向いているという意見もあります。
Q2. 一人暮らしにはどちらがおすすめですか?
一人暮らしの場合、水の使用量がそれほど多くないので、コストを重視するなら浄水器がおすすめです。ポット型や蛇口直結型なら、手軽に始められます。一方、お湯をよく使う方や、冷たい水をすぐに飲みたい方は、ウォーターサーバーの方が便利です。最近では卓上型のコンパクトなウォーターサーバーもあるので、一人暮らしでも導入しやすくなっています。
Q3. 赤ちゃんがいる家庭にはどちらが向いていますか?
赤ちゃんがいる家庭には、ウォーターサーバーがおすすめです。特に、不純物をほぼ完全に除去したRO水を選べば、安心してミルク作りに使えます。また、温水がすぐに出るので、夜中でも素早くミルクを作れるのが大きなメリットです。ただし、チャイルドロック機能がついているものを選ぶようにしましょう。
Q4. フィルター交換はどれくらいの頻度で必要ですか?
浄水器の場合、フィルター交換の頻度は機種によって違いますが、だいたい2か月から1年ごとです。使用量が多いほど、交換の頻度は高くなります。ウォーターサーバーの浄水型タイプでも、フィルター交換は半年から1年に1回程度必要です。多くのメーカーでは、交換時期になると自動的にフィルターを送ってくれるサービスがあるので、忘れずに交換しやすくなっています。
「浄水器」の人気商品をレビュー件数順に楽天でチェック!まとめ
浄水器とウォーターサーバーには、それぞれメリットとデメリットがあります。
浄水器は、コストを抑えたい方や、水の使用量が多い方におすすめです。初期費用はかかりますが、月々のランニングコストは水道代とフィルター代だけで済みます。コンパクトで設置場所を選ばず、料理にもたっぷり使えるのが魅力です。ただし、冷水や温水を使うには、冷蔵庫やヤカンが必要です。
一方、ウォーターサーバーは、冷水と温水をすぐに使いたい方や、水の味にこだわりたい方におすすめです。天然水やRO水を選べるので、好みの水が楽しめます。ボトルが自宅に届くので、買い物の手間も省けます。災害時の備蓄水としても役立ちます。ただし、月々の水代と電気代がかかり、ある程度の設置スペースが必要です。
最近では、浄水器とウォーターサーバーのいいところを組み合わせた「浄水型ウォーターサーバー」も登場しています。定額制で水が使い放題、冷水と温水も使えるので、コストパフォーマンスと利便性の両方を求める方には魅力的な選択肢です。
大切なのは、あなたとご家族のライフスタイルに合ったものを選ぶことです。コストを重視するか、便利さを重視するか、何にどれだけ使うのかを考えて、自分に合った方を選んでくださいね。

