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マジで?「スピードスケート」「ショートトラック」の違い!氷上の高速レース

健康・スポーツ

冬季オリンピックでスケート競技を見ていると、「スピードスケートとショートトラックって何が違うの?」と混乱したことはありませんか?

私も以前、テレビで冬季五輪を観戦していたとき、どちらも選手が猛スピードで氷上を滑る映像を見て、「これってどっちの種目?」と家族に聞かれて全く答えられず恥ずかしい思いをしました。両方とも氷上を高速で滑る競技ですが、実はトラックの大きさもルールも全く違うんです。

この記事では以下がわかります。

・ スピードスケート・ショートトラックの明確な定義

・ それぞれの競技の特徴と見分け方

・ 実際の使用例と体験談

「スピードスケート」とは

スピードスケートとは、1周400メートルのトラックを滑走し、フィニッシュタイムで順位を競う冬季オリンピックの競技です。 正式には「ロングトラック・スピードスケート」とも呼ばれ、純粋にスピードを競う種目です。

スピードスケートの最大の特徴は、基本的に2人の選手が同時にスタートし、タイムだけで順位が決まることです。 トラックはインコース(内側)とアウトコース(外側)のダブルトラックに分かれており、選手は1周ごとにバックストレートでコースを入れ替わります。先にゴールした方が勝ちではなく、全選手が滑り終えた後、最も速いタイムの選手が優勝します。

種目は男女それぞれ500メートル、1,000メートル、1,500メートル、5,000メートルがあり、男子は10,000メートル、女子は3,000メートルもあります。500メートルは2回滑走し、合計タイムで順位が決まります。 これはインコースとアウトコースで有利不利があるためです。

スピードスケートが使用されるシーンには以下のようなものがあります。

・ 冬季オリンピックのスピードスケート競技(男子・女子)

・ ワールドカップや世界選手権

・ チームパシュート(団体追い抜き競技)

・ マススタート(集団スタート種目)

・ 全日本スピードスケート距離別選手権

私の友人がスピードスケート教室に通っていて、「タイムとの戦いが全て」と言っていました。他の選手と直接対決するのではなく、自分のタイムだけを追求する孤独な競技だそうです。彼女が見学した大会では、ある選手が世界記録ペースで滑っていたのに、最後のコーナーでわずかにバランスを崩し、0.01秒差でメダルを逃したとか。1,000分の1秒まで計測される世界で、完璧な滑りが求められる厳しい競技だと言っていました。

スピードスケートは1924年の第1回冬季オリンピック(シャモニー)から正式種目として実施されています。日本は非常に強く、清水宏保選手、加藤条治選手、小平奈緒選手、高木美帆選手など、多くのメダリストを輩出しています。

使用するスケート靴は「スラップスケート」と呼ばれ、かかと部分がブレード(刃)から離れる仕組みになっています。 これにより、氷を蹴る時間が長くなり、より強い推進力を得られます。

「ショートトラック」とは

ショートトラックとは、1周111.12メートルのトラックを滑走し、4~6人の選手が同時にスタートして着順で順位を競う冬季オリンピックの競技です。 正式には「ショートトラック・スピードスケート」と呼ばれます。

ショートトラックの最大の特徴は、複数の選手が同時に滑走し、タイムではなく着順で勝敗が決まることです。 トラックはコースが分割されておらず、選手は自由に追い抜きや駆け引きを行います。抜きつ抜かれつの激しい展開や、接触による転倒も頻繁に起こる、スリル満点の競技です。

レースは予選、準々決勝、準決勝、決勝とトーナメント方式で進みます。 各組の上位2~3人が次のラウンドに進出し、最終的に決勝で順位が決まります。最初にゴールした選手が優勝という分かりやすいルールです。

種目は男女それぞれ500メートル、1,000メートル、1,500メートルの個人種目と、男子5,000メートルリレー、女子3,000メートルリレーがあります。さらに2022年の北京オリンピックからは混合リレーも追加されました。

ショートトラックが使用されるシーンには以下のようなものがあります。

・ 冬季オリンピックのショートトラック競技(男子・女子・混合)

・ ワールドカップや世界選手権

・ 全日本ショートトラックスピードスケート距離別選手権

・ ISUショートトラックスピードスケート世界選手権

私が以前テレビで見たドキュメンタリーで印象的だったのですが、ショートトラックの選手が「運も実力のうち」と語っていました。 あるトップ選手は、決勝で首位を走っていたのに、最終コーナーで他の選手が転倒してそれに巻き込まれ、一気に最下位になってしまったそうです。逆に、後方を走っていた選手が前の選手の転倒により漁夫の利で金メダルを獲得したケースもあるとか。スピードだけでなく、レース展開を読む力と運が必要な競技だと聞いて驚きました。

ショートトラックは1992年のアルベールビルオリンピックから正式種目になりました。日本は1998年の長野オリンピックで西谷岳文選手が男子500メートルで金メダル、植松仁選手が銅メダルを獲得しています。

ショートトラックでは安全防具の着用が義務付けられています。 ヘルメット、手袋(フィンガーチップ付き)、ネックガード、シンガード(脛当て)、肘当てなどを着用しなければ失格になります。接触や転倒が多い危険な競技だからこその安全対策です。

2つの違いを比較

スピードスケートとショートトラックの最も大きな違いは、トラックの大きさと競技形式です。

スピードスケートは1周400メートルの大きなトラックを使い、タイムで順位が決まります。 基本的に2人の選手が同時にスタートし、インコースとアウトコースに分かれて滑走します。他の選手と接触することはなく、純粋にタイムだけを追求します。

ショートトラックは1周111.12メートルの小さなトラックを使い、着順で順位が決まります。 4~6人の選手が同時にスタートし、コースは分割されていないため、自由に追い抜きや駆け引きができます。接触や転倒も頻繁に起こり、レース展開が予測できないスリリングな競技です。

私の知人がスポーツライターをしていて、**「スピードスケートは陸上の100メートル走、ショートトラックは競輪」**と言っていました。スピードスケートは個人のタイムを極限まで追求する純粋な速さの競技で、ショートトラックは選手同士の駆け引きと戦略が重要な対人競技だそうです。求められる能力が全く異なるとか。

使用するスケート靴も異なります。 スピードスケートではスラップスケート(かかとが開く構造)を使用する選手が多いですが、ショートトラックではノーマルスケート(かかとが固定された構造)の使用がルールで義務付けられています。また、ショートトラックの靴はブレードが靴の中心ではなく左寄りに付けられ、急カーブを滑りやすいよう工夫されています。

着用するウェアも違います。 スピードスケートは風の抵抗を減らすため、フード付きの薄いワンピースを着用します。ショートトラックは転倒が多いため、安全性を考慮した厚いワンピースでパッドが入ったものを着用し、さらにヘルメットやグローブなどの防具も義務付けられています。

コーナリングの方法も異なります。 スピードスケートは大きなカーブをスピードを維持しながら滑ります。ショートトラックは小さく急なカーブのため、体を大きく傾け、左手を氷に付きながら高速でコーナーを抜けます。この独特のフォームがショートトラックの大きな特徴です。

オリンピックでの実施状況は、スピードスケートが1924年から、ショートトラックが1992年から正式種目になっており、スピードスケートの方が約70年長い歴史があります。

覚え方・区別のコツ

スピードスケートとショートトラックを見分けるコツは、「何人で滑っているか」と「コースが分かれているか」に注目することです。

テレビで見たとき、2人の選手が内側と外側のコースに分かれて滑っていたらスピードスケート、4~6人の選手が同じコースで団子状態になって滑っていたらショートトラックと判断できます。 この見分け方なら一瞬で区別がつきます。

もう1つの覚え方として、**「スピードスケート=タイム勝負」「ショートトラック=着順勝負」**と覚えるのも効果的です。スピードスケートは最も速いタイムを出した選手が優勝し、ショートトラックは最も早くゴールした選手が優勝します。

トラックの大きさで覚える方法もあります。 スピードスケートは1周400メートルで陸上トラックと同じ大きさ、ショートトラックは1周111.12メートルでフィギュアスケートやアイスホッケーと同じリンクです。テレビ画面でリンクの大きさを見れば判別できます。

私がスケート場で大会を見学に行ったとき、スピードスケートは広大なトラックを2人がゆったりと滑り、ショートトラックは小さなリンクで複数の選手が密集して滑るのが印象的でした。スピードスケートは静かで孤独な戦い、ショートトラックは接触や転倒もある激しい戦いという雰囲気の違いが明確でした。

安全防具の有無で覚えることもできます。 ショートトラックの選手はヘルメットを着用していますが、スピードスケートの選手は着用していません(マススタートを除く)。ヘルメットが見えたらショートトラック、見えなかったらスピードスケートです。

また、日本人選手の活躍度で覚える方法もあります。 スピードスケートでは小平奈緒選手、高木美帆選手など多数のメダリスト、ショートトラックでは西谷岳文選手が金メダルを獲得していますが、近年はスピードスケートの方が日本勢の活躍が目立ちます。

間違えやすいポイント

2つの種目で最も間違えやすいのが、「どちらも氷上を滑るから同じスピードスケート」と思い込むことです。

確かに両方とも氷上を高速で滑る競技ですが、ルール、トラックの大きさ、競技形式が全く異なります。 スピードスケートは個人のタイムを追求する種目で、ショートトラックは選手同士が直接対決する種目です。名前に「スピードスケート」と付いていても、競技の性質は全く違うのです。

もう1つよくある間違いが、「ショートトラックは短い距離を走るからショート」と思い込むケースです。 ショートトラックの「ショート」は距離ではなく、トラックの長さを指しています。1周111.12メートルという短いトラックで行うから「ショートトラック」なのです。ショートトラックにも1,500メートルやリレーなど長距離種目があります。

私の友人がオリンピックを見ながら、「スピードスケートもショートトラックも、速く滑れば勝つんでしょ?」と言っていました。これもよくある誤解で、ショートトラックはタイムではなく着順で決まります。 世界記録のタイムで滑っても、他の選手より遅くゴールすれば負けるのです。戦略や駆け引き、そして運も勝敗を左右します。

また、「スピードスケートの選手はショートトラックにも出られる」という誤解もあります。確かに両方ともスケート競技ですが、求められる技術が異なるため、両方で活躍する選手は非常に稀です。スピードスケートは直線的な滑走と大きなカーブ、ショートトラックは急カーブと戦略的な駆け引きが必要で、専門性が高いのです。

マススタートとショートトラックを混同するケースも多いです。 マススタートはスピードスケートの種目の一つで、集団スタートで着順を競う点はショートトラックに似ていますが、400メートルのトラックを使い、コースが分割されているという違いがあります。

用具についても誤解があります。「スケート靴は同じでしょ?」と思われがちですが、スピードスケートとショートトラックでは靴の構造が全く異なります。 ブレードの位置、かかとの固定方法、靴の硬さなど、すべてが異なる専用の靴を使用します。

オリンピックでの歴史についても混同しやすいポイントです。スピードスケートは1924年から実施されていますが、ショートトラックは1992年から正式種目になりました。約70年の歴史の差があり、競技人口や認知度も異なります。 全て同時に始まったわけではないのです。

よくある質問

Q1:スピードスケートとショートトラックはどちらが先にオリンピック種目になったの?

スピードスケートの方が圧倒的に早く、1924年の第1回冬季オリンピック(シャモニー)から正式種目として実施されています。 ショートトラックは1988年のカルガリーオリンピックで公開競技として登場し、1992年のアルベールビルオリンピックから正式種目になりました。約70年の歴史の差があります。

Q2:日本人選手はどちらの種目で活躍しているの?

日本はスピードスケートで多くのメダルを獲得しています。 清水宏保選手が金メダル2個、小平奈緒選手が金メダル、高木美帆選手が金メダルを含む複数のメダルを獲得しました。ショートトラックでは1998年の長野オリンピックで西谷岳文選手が金メダル、植松仁選手が銅メダルを獲得していますが、近年はメダルから遠ざかっています。

Q3:なぜショートトラックは安全防具の着用が義務なの?

複数の選手が密集して滑走するため、接触や転倒のリスクが非常に高いからです。 時速50キロメートル以上のスピードで滑走中に接触すると、重大な怪我につながる可能性があります。特にブレード(刃)が当たると危険なため、ヘルメット、グローブ、シンガードなどの防具着用が義務付けられています。

Q4:画面で見分けるポイントは?

2人の選手が内側と外側のコースに分かれて滑っていたらスピードスケート、4~6人の選手が同じコースで団子状態になって滑っていたらショートトラックです。 また、選手がヘルメットを着用していたらショートトラック、着用していなかったらスピードスケート(マススタートを除く)です。トラックの大きさも判別のポイントで、大きなトラックならスピードスケート、小さなリンクならショートトラックです。

Q5:ショートトラックで手を氷に付けながら滑るのはなぜ?

急カーブを高速で曲がるため、体のバランスを取るためです。 1周111.12メートルの小さなトラックは半径8メートルの急カーブがあり、体を大きく傾けないと曲がれません。左手を氷に付けることで遠心力に対抗し、スピードを落とさずにコーナーを抜けることができます。フィンガーチップと呼ばれる特殊なグローブを着用し、摩擦からグローブを保護しています。

Q6:マススタートとショートトラックの違いは?

マススタートはスピードスケートの種目の一つで、400メートルのトラックを使い、集団スタートで着順を競います。 ショートトラックは111.12メートルのトラックを使います。また、マススタートはコースが分割されており、接触は少なめですが、ショートトラックはコースが分割されておらず、接触や転倒が頻繁に起こります。どちらも着順で決まる点は共通していますが、使用するトラックとルールが異なります。

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まとめ

スピードスケートは1周400メートルのトラックを滑走し、フィニッシュタイムで順位を競う種目です。 基本的に2人の選手が同時にスタートし、インコースとアウトコースに分かれて滑走します。純粋なスピードを追求する競技で、日本は小平奈緒選手、高木美帆選手など多くのメダリストを輩出しています。

ショートトラックは1周111.12メートルのトラックを滑走し、4~6人の選手が同時にスタートして着順で順位を競う種目です。 コースは分割されておらず、抜きつ抜かれつの激しい展開や、接触による転倒も頻繁に起こります。安全防具の着用が義務付けられており、「氷上の格闘技」とも呼ばれます。

2つの種目はどちらも氷上を高速で滑りますが、トラックの大きさ、ルール、求められる技術が全く異なります。 次の冬季オリンピックでは、「何人で滑っているか」「コースが分かれているか」に注目して、それぞれの種目の魅力を楽しんでください!