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「野営」と「キャンプ」の違い!初心者向けに使い分けを解説

生活・文化

アウトドアブームで、キャンプを楽しむ人が増えている今、SNSやYouTubeで「野営」という言葉を見かけたことはありませんか?「野営もキャンプも同じじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は使い分けがあるんです。

私もキャンプを始めたばかりの頃は、この2つの違いがよく分からず、「野営って何?」と混乱していました。でも、何度かキャンプに行くうちに、この違いが少しずつ見えてきたんです。

この記事では、「野営」と「キャンプ」の違いを、初心者の方にも分かりやすく解説します。これを読めば、アウトドア仲間との会話もスムーズになりますよ!

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「野営」とは

野営とは、キャンプ場のように整備されていない自然のままの場所でキャンプを楽しむことを指します。

もともとは軍が戦地で寝泊まりするとき、敵から見えにくい林や森のなかにテントを張ったことが語源とされており、歴史のある言葉なんです。

具体的には、河原や山の中、原野など、管理人がいない、トイレや炊事場などの設備もない場所で行うキャンプのことです。キャンパー自身に選択の自由が任されているのが特徴で、すべて自分の責任で行動する必要があります。

野営には、ワイルドで本格的なアウトドアというイメージがありますね。

「キャンプ」とは

キャンプとは、一般的に整備されたキャンプ場で楽しむアウトドア活動のことを指します。

キャンプ場には、区画サイトやフリーサイト、トイレ、炊事場、シャワー室などの設備が整っています。管理人さんがいて、ある程度の安全性や快適性が確保されているのが特徴です。

最近では、手ぶらでも楽しめるキャンプ場も増えていて、初心者でも安心して始められるようになっています。家族や友人とバーベキューをしたり、焚き火を囲んでのんびり過ごしたり、楽しみ方は自由です。

キャンプ場では、チェックイン・チェックアウトの時間が決まっていて、利用料金を支払って利用します。

「野営」と「キャンプ」の決定的な違い

実は、英語で「野営」を検索すると「Camp」と翻訳されるため、本質的には同じ意味なんです。でも、日本では使い分けられているんですね。

では、何が違うのでしょうか?大きく3つのポイントがあります。

違い1:場所と設備の有無

キャンプは、整備されたキャンプ場で行います。トイレ、炊事場、電源サイトなど、必要な設備が揃っています。

野営は、設備や管理が少ない自然のままの場所で行います。河原、山の中、森林など、人の手がほとんど入っていない場所です。

違い2:管理者の有無と自己責任

キャンプでは、管理人さんがいて、必要最低限の安全や責任はキャンパーとキャンプ場とで担保されます。困ったときに相談できる人がいるのは心強いですよね。

野営では、管理人さんがいるわけもなく、キャンプを楽しむ方自身が管理しなければなりません。すべてが自己責任です。

違い3:イメージとスタイル

キャンプには、家族や友人と一緒に大きなテントでバーベキューをして楽しむというイメージがあります。快適な道具を持ち込んで、みんなでワイワイ楽しむスタイルですね。

野営には、樹木が生い茂った場所で木で作った小さなシェルターの前で地面に座って焚き火をしているような、ワイルドで無骨なイメージがあります。最小限の装備で自然と向き合うスタイルです。

野営の魅力とは?

「設備がなくて大変そう」と思うかもしれませんが、野営には独特の魅力があるんです。

自由な時間を過ごせる

チェックアウトの時間に追われず、キャンプがしたいときにキャンプをして、帰りたいときに帰れます。時間に縛られない自由さは、野営ならではの魅力です。

本物の自然を満喫できる

喧騒とは無縁で、自然の音を遮るものはありません。川の流れる音、鳥のさえずり、風の音も心地よく感じられます。キャンプ場では味わえない、静かで贅沢な時間を過ごせます。

費用がかからない

頻繁にキャンプ場を利用すると出費がかさみますが、野営はいつでも無料です。お財布に優しいのも嬉しいポイントですね。

サバイバル能力が試される

自分自身が頼りで、もし火が起こせなかったら夕ご飯にありつけないかもしれません。だからこそ、自分の力で乗り越えたときの達成感は格別です。

私も一度、河原での野営に挑戦したことがあります。静かな川のせせらぎを聞きながら過ごす時間は、キャンプ場では味わえない特別なものでした。ただ、トイレがなくて困ったので、携帯トイレは必須だと実感しましたね。

野営をする際の注意点

野営は自由で魅力的ですが、守るべきルールや注意点があります。

許可を取ることが必須

日本の土地は私有地か共有地のふたつに分けられ、どちらも許可を取ることが野営を行う上で必須条件になります。勝手にキャンプをするのは違法になる可能性があるので、必ず確認しましょう。

河川敷の場合は、管轄する自治体や河川事務所に連絡を取って、キャンプが可能かどうか確認することが大切です。

ゴミは必ず持ち帰る

キャンプ場のようにゴミ捨て場はありません。必ずゴミ袋を準備しておき、ゴミは全て持ち帰りましょう。自然を汚さないことは、野営をする人の最低限のマナーです。

火の取り扱いに注意

周囲に燃え移りそうなところはないか、しっかり確認してから火をあつかいましょう。また、灰や燃えカスは、全て火消し壺に入れて持ち帰るようにしてください。

野営では、万が一、事故や火災を起こしてしまった場合はキャンパー自身がすべての責任を取る必要があります。

危険な場所は避ける

川沿いでは急な増水に注意が必要ですし、クマが出没するエリアでは特に警戒が必要です。事前の下調べをしっかり行い、安全な場所を選びましょう。

初心者はいきなり野営しない

キャンプ初心者がいきなり野営地は危険です。まずは、キャンプ場を利用して、自分でテントを立てたり、夜を過ごしたりして、テクニックと装備を整えることが大切です。

使い分けの例文

実際にどう使い分けるのか、例文で見てみましょう。

キャンプの使い方:

  • 「週末、家族でキャンプに行ってきたよ。設備が整ったキャンプ場で、子どもたちも大喜びだった」
  • 「初心者だから、まずは管理人さんがいるキャンプ場から始めよう」
  • 「友達とキャンプする予定。バーベキューが楽しみ!」

野営の使い方:

  • 「今度は野営に挑戦してみたいな。本格的な自然を満喫したい」
  • 「河原で野営をしたけど、静かで最高だった。ただ、トイレがないのが大変だったな」
  • 「野営は上級者向けだから、もっとキャンプの経験を積んでから挑戦するつもり」

このように、場所や状況、スタイルによって使い分けると自然ですね。

私の体験談:キャンプから野営へのステップアップ

私がキャンプを始めたのは、子どもたちに自然と触れ合う機会を作りたかったからです。最初は設備の整ったキャンプ場を選び、レンタル品も利用しながら少しずつ慣れていきました。

何度かキャンプを経験するうちに、「もっと静かな場所で過ごしたい」「人混みを避けたい」という気持ちが芽生えてきたんです。そこで、夫が一人で野営に挑戦することに。

事前に河川事務所に確認を取り、安全な場所を選んで、万全の装備で出発しました。帰ってきた夫は「最高だった!でも、トイレと安全管理は本当に気を使った」と話していました。

家族では、まだキャンプ場での楽しみ方を続けていますが、いつか子どもたちが大きくなったら、野営にも挑戦してみたいなと思っています。

よくある質問

Q1:野営は違法じゃないの?

国有地であろうが私有地であろうが、野営(野宿)行為自体は違法ではありません。ただし、勝手に土地を使用することは違法になる可能性があるため、必ず土地の所有者や管理する自治体に許可を取ることが必要です。また、ゴミの不法投棄や不法侵入には注意しましょう。

Q2:初心者でも野営はできる?

初心者がいきなり野営をするのは危険です。まずは整備されたキャンプ場で経験を積み、テント設営や火の扱いなどの基本スキルを身につけましょう。野営地でキャンプしたことのある人に同行して、その人の指示に従いながら準備することをおすすめします。

Q3:野営に必要な装備は?

野営では、キャンプ場のようなレンタルサービスや購入できる場所がありません。テント、寝袋、調理器具、食料、水、携帯トイレ、火消し壺、ゴミ袋など、すべてを自分で準備する必要があります。万が一の時も誰も助けてはくれないので、キャンプ場でキャンプを楽しむ時以上の万全な事前装備準備が必要です。

Q4:野営に向いている場所は?

野営キャンプに適した場所は河原・河川敷です。理由は河原・河川敷で野営キャンプをする際に許可の必要・不要に関して決まりが厳しくないからです。ただし、自治体によってはキャンプを禁止している場合もあるため、必ず事前に確認しましょう。

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まとめ

「野営」と「キャンプ」は、英語では同じ「Camp」を意味しますが、日本では使い分けられています。

野営は、管理されていない自然の中で、すべて自己責任で行うキャンプです。自由で本格的な自然を満喫できますが、許可を取る必要があり、装備や知識も十分に必要です。

キャンプは、整備されたキャンプ場で、管理人さんがいて、設備が整った環境で楽しむアウトドア活動です。初心者や家族連れにも安心で、快適に過ごせるのが魅力です。

どちらも素晴らしいアウトドア体験ですが、まずはキャンプ場で経験を積んでから、野営に挑戦するのがおすすめです。自然を大切にし、ルールとマナーを守って、楽しいアウトドアライフを送りましょう!