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マジで?「フレンチトースト」「エッグトースト」「ホットサンド」の違い!特徴と使い分けを解説

「フレンチトースト」「エッグトースト」「ホットサンド」の違い グルメ・飲食

去年の年末、大掃除の合間に朝ごはんを作りながらふと気になりました。エッグトーストってフレンチトーストと何が違うんだろう、と。

「フレンチトースト」「エッグトースト」「ホットサンド」、どれもパンを使った温かい料理なのに、何がどう違うの?と気になっている方も多いはず。詳しく説明します。

「フレンチトースト」「エッグトースト」「ホットサンド」の違いを簡単にまとめると

「フレンチトースト」「エッグトースト」「ホットサンド」の違いを簡単にまとめると

まずは結論から!3つの違いをざっくり整理します。

・ 「フレンチトースト」は卵液に浸してから焼く、ふんわりしっとり、甘くもしょっぱくもアレンジ自在

・ 「エッグトースト」はパンにくぼみを作って卵を割り落として焼く、半熟卵とトーストが一体、シンプルで食事系

・ 「ホットサンド」は具材を挟んだパンを両面から加熱してプレスする、ボリューム感があり持ち運びにも向く

詳しい意味と使い方は、以下で順番に解説します。

「フレンチトースト」とは

「フレンチトースト」とは、卵・牛乳・砂糖などを混ぜた卵液にパンを浸し、バターを引いたフライパンで両面を焼き上げた料理のことです。

名前に「フレンチ」とつきますが、フランス発祥かどうかは諸説あり、古代ローマ時代に似たような料理が存在していたという記録も残っています。アメリカでは「フレンチトースト」という名で広く親しまれており、日本へもその流れで伝わったとされています。最大の特徴は「卵液にしっかり浸す」工程で、これによってパンの内側までふんわりしっとりとした食感に仕上がります。甘くしてデザート感覚で食べる場合も、しょうゆやだしを使ってしょっぱくアレンジする場合も、どちらも「フレンチトースト」と呼びます。

フレンチトーストの主な特徴はこちらです。

・ 卵・牛乳・砂糖を混ぜた卵液にパンを浸してから焼く

・ パンの内側までしっとりふんわりした食感になる

・ 甘い系(シロップ・粉砂糖)もしょっぱい系(しょうゆ・だし)もどちらもある

・ 厚切りパンほど卵液をたっぷり吸って食べ応えが出る

・ 前日の夜から卵液に浸しておくと当日の朝に焼くだけで完成する

フレンチトーストをおいしく作るコツは「浸す時間」です。薄切りパンなら15〜30分、厚切りパンなら一晩浸すとパン全体に卵液がしっかりしみ込みます。急いでいると表面だけ液が染みて中が生っぽくなってしまうことがあるので、時間をかけるほど仕上がりが変わります。

子どもが小学校に上がった年の春、「朝ごはんを自分で作りたい」と言い出して、一緒にフレンチトーストに挑戦したことがあります。最初は卵液に浸す時間が短すぎて、外側だけ焼けて中がふんわりしないものができてしまいました。「なんかパンみたい」と子どもに言われて、翌週に前夜から浸しておいてリベンジしたら、まったく別物の仕上がりになって二人でびっくりしました。あの差は今でも忘れられません。

卵液に浸してから焼くという工程が生み出す、内側からしっとりふんわりした食感がフレンチトーストの最大の魅力です。

「エッグトースト」とは

「エッグトースト」とは、食パンの中央をくり抜いたり押しつぶしてくぼみを作り、そこに生卵を割り落としてオーブンやトースターで焼き上げる料理のことです。

フレンチトーストとの決定的な違いは「卵液に浸さない」点です。エッグトーストはパンの上に卵をそのままのせて焼くスタイルで、卵の白身と黄身の形が残った状態で焼き上がります。半熟の黄身がとろりとしたまま仕上がるのが理想的で、黄身を崩しながらトーストと一緒に食べる食べ方が一般的です。甘さはなく食事系の仕上がりになるため、朝ごはんや軽い昼食として食べることが多い料理です。「エッグインホール」「エッグインバスケット」などとも呼ばれることがあります。

エッグトーストの主な特徴はこちらです。

・ パンにくぼみを作り、そのまま生卵を割り落として焼く

・ 卵液に浸す工程がなく、卵の形を保ったまま焼き上がる

・ 半熟の黄身がとろりとした食感が特徴

・ 甘さがなく食事系の仕上がり

・ トースターやオーブンで焼けるため後片付けがラク

エッグトーストはフライパンを使わずトースターだけで作れるため、朝の忙しい時間帯に向いています。くぼみの作り方はスプーンで押しつぶす方法が最もシンプルで、パンを切り抜く必要もありません。卵を割り入れたら塩・コショウをふり、好みでチーズやハムをのせてからトースターに入れるだけで完成します。

「やってしまいました」という失敗があります。初めてエッグトーストを作ったとき、くぼみが浅すぎて卵白がパンの外にはみ出し、トースターの中で白身が広がって大変なことになりました。そのあとの掃除が地味につらくて、それ以来くぼみはしっかり深めに作るようにしています。コツをひとつ覚えるだけで失敗しなくなるので、最初の1回さえ乗り越えれば簡単な料理です。

パンに卵を直接のせて焼くシンプルな構造と、半熟黄身とトーストの組み合わせが楽しめるのがエッグトーストの魅力です。

「ホットサンド」とは

「ホットサンド」とは、2枚のパンの間に具材を挟み、専用のホットサンドメーカーや焼き型で両面から加熱・プレスして仕上げる料理のことです。

「ホットサンドイッチ」を短縮した言葉で、冷たいサンドイッチと対になる「温かいサンドイッチ」全般を指します。3つの中で唯一、具材を「挟む」という工程があるのがホットサンドの最大の特徴です。両面から加熱しながら押しつぶすことでパンの耳がくっつき、具材がこぼれにくい形に仕上がります。チーズ・ハム・卵・ツナ・あんバターなど幅広い具材を使えるため、甘い系・しょっぱい系どちらにも対応できます。

ホットサンドの主な特徴はこちらです。

・ 2枚のパンの間に具材を挟んで両面から加熱・プレスする

・ ホットサンドメーカー(専用の焼き型)を使うことが多い

・ パンの耳がくっついて具材がこぼれにくい形になる

・ 甘い系・食事系どちらの具材にも対応できる

・ 持ち運びやすく、アウトドアやキャンプでも人気

ホットサンドはホットサンドメーカーがなくてもフライパンと別のフライパン(または重いもの)で押さえながら焼けば代用できます。ただしチーズを入れる場合はメーカーを使うほうが全体に均一に火が通り、チーズがとろけやすくなります。最近はホットサンドメーカーが1,500〜3,000円程度で手に入ることが多く、週末の朝ごはんに取り入れる家庭が増えています。

我が家ではホットサンドメーカーを買ってからの約2年間で、週末の朝ごはんがすっかりホットサンド定番になりました。ハムとチーズだけのシンプルなものから、残り物のカレーを挟んだものまで、冷蔵庫にある食材をとりあえず挟んでみるのが週末の小さな楽しみになっています。1台あると朝ごはんのバリエーションが格段に広がるので、持っていない方にはかなりおすすめです。

具材を挟んで両面からプレスして焼くことで生まれる、外はカリッと中はとろっとした食感がホットサンドの魅力です。

「フレンチトースト」「エッグトースト」「ホットサンド」の違いを比較

3つに共通するのは「パンを温めて食べる料理」という点ですが、卵の使い方・加熱の方法・仕上がりの食感がそれぞれ大きく異なります。

卵との関わり方で整理すると、フレンチトーストは「卵液に浸してパン全体に染み込ませる」、エッグトーストは「卵をパンの上にそのままのせて焼く」、ホットサンドは「卵は具材のひとつとして挟む場合もある・なくてもいい」という違いがあります。

卵の使い方 加熱方法 食感 味の系統 向いているシーン
フレンチトースト 卵液に浸す フライパンで焼く しっとりふんわり 甘い系・しょっぱい系どちらも 週末朝ごはん・おやつ
エッグトースト パンの上に割り落とす トースター・オーブン カリッと+半熟とろり 食事系・しょっぱい系 平日朝ごはん・忙しい朝
ホットサンド 具材として挟む(任意) ホットサンドメーカー 外カリッと中とろっと 甘い系・食事系どちらも 週末・アウトドア・作り置き

「フレンチトースト エッグトースト どっち」で迷うなら、甘いものが食べたいかしょっぱいものが食べたいかで選ぶのが一番わかりやすいです。甘くしたいならフレンチトースト、食事系にしたいならエッグトーストかホットサンドという選び方が自然です。

覚え方・区別のコツ

「3つとも似たような朝ごはんのパン料理で、とっさに区別できない」という方のために、シンプルに整理できるコツをまとめます。

① 「卵の使い方」で3つを分ける

3つの料理で最もわかりやすい違いが卵との関わり方です。

・ 卵液に浸す → フレンチトースト

・ パンの上に卵をそのままのせる → エッグトースト

・ 卵はなくてもいい(挟む具材のひとつ)→ ホットサンド

「卵をどう使っているか」を思い出すだけで、3つがすっきり区別できます。

② 「浸すか・のせるか・挟むか」で動作から覚える

・ 浸す → フレンチトースト

・ のせる → エッグトースト

・ 挟む → ホットサンド

動作のイメージで覚えると、名前を忘れても「あの浸すやつ」「あののせるやつ」で思い出せます。料理名より先に動作が浮かぶほうが、実際に作るときにも迷わなくて済みます。

③ 「使う道具」で区別する

・ フライパン → フレンチトースト

・ トースター・オーブン → エッグトースト

・ ホットサンドメーカー → ホットサンド

使う道具がそれぞれ異なるので、「今日フライパンを出せるか」「トースターだけで済ませたいか」という視点で選ぶと、実際の朝ごはんの段取りにそのまま使えます。

④ 「どのくらい時間がかかるか」でも選べる

・ 浸す時間が必要(15分〜一晩)→ フレンチトースト

・ 材料を用意したらすぐ焼ける → エッグトースト

・ 具材を挟んでから焼く(5分程度)→ ホットサンド

平日の忙しい朝ならエッグトースト、時間のある週末の朝ならフレンチトーストかホットサンド、という時間軸で選び分けると自然に使い分けられます。

⑤ 食感のイメージで覚える

・ ふんわりしっとり → フレンチトースト

・ カリッと+半熟とろり → エッグトースト

・ 外カリッと中とろっと → ホットサンド

「今日どんな食感が食べたいか」から逆引きすると、名前を意識しなくても自然と選べるようになります。3つとも食感がはっきり違うので、一度食べ比べてみると記憶に定着しやすいです。

よくある質問

Q1:フレンチトーストとエッグトーストは何が一番違いますか?

最大の違いは卵の使い方です。フレンチトーストは卵・牛乳・砂糖を混ぜた卵液にパンを浸してから焼き、パン全体をしっとりふんわりさせます。エッグトーストはパンにくぼみを作って生卵をそのまま割り落とし、卵の形を保ったまま焼き上げます。卵液に浸すかどうかが決定的な違いです。

Q2:ホットサンドはフライパンで作れますか?

はい、作れます。フライパンにサンドイッチをのせ、上から別のフライパンや重いもので押さえながら両面を焼くと代用できます。ただしホットサンドメーカーに比べて加熱が均一になりにくく、パンの耳がくっつきにくい場合があります。チーズなど溶けやすい具材を使うときはメーカーの方が扱いやすいです。

Q3:フレンチトーストは甘くなくても作れますか?

はい、作れます。砂糖を加えずだし・しょうゆ・みりんを混ぜた卵液に浸して焼くと、和風のしょっぱい系フレンチトーストになります。ハムやチーズを挟んで甘くないバージョンにすることもでき、甘い系・しょっぱい系どちらも「フレンチトースト」と呼びます。

Q4:エッグトーストのくぼみはどうやって作りますか?

最も簡単な方法はスプーンの背で中央を押しつぶしてくぼみを作る方法です。パンを切り抜く必要はなく、押しつぶすだけで十分なくぼみができます。くぼみが浅すぎると卵白がはみ出しやすいので、しっかり深めに押しつぶすのがコツです。

Q5:ホットサンドに向いている具材はどれですか?

チーズ・ハム・卵・ツナが定番で、加熱によってチーズがとろけて具材同士がまとまりやすいです。甘い系ならあんバター・ジャムとクリームチーズの組み合わせも人気があります。水分が多い具材(トマトそのままや水気の多い野菜など)は焼いている間にパンがべたつきやすいため、水気を切ってから挟むのがおすすめです。

Q6:フレンチトーストは何日前のパンでも作れますか?

はい、むしろ少し乾燥した古いパンのほうが卵液をよく吸うため、フレンチトースト向きとされています。焼きたてのやわらかいパンは卵液を吸いすぎてベタついてしまうことがあります。1〜2日前のパンが最もバランスがよく、乾燥しているほど卵液がしっかりしみ込みます。

Q7:エッグトーストとエッグベネディクトは違いますか?

別の料理です。エッグトーストはパンに直接卵を割り落として焼く料理です。エッグベネディクトはイングリッシュマフィンの上にハム・ポーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかけるアメリカ発祥の料理で、パンを焼いて卵を別調理する点が異なります。

Q8:3つの中で最もカロリーが高いのはどれですか?

一般的にはホットサンドが最もカロリーが高くなりやすい傾向があります。2枚のパンに具材を挟むためパン自体の量が多く、チーズやハムなどの具材が加わります。フレンチトーストはバターと砂糖を使いますが食パン1枚分が基本です。エッグトーストは卵1個とパン1枚が主な材料で、3つの中では最もカロリーが抑えやすいです。

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まとめ

「フレンチトースト」は卵液にパンを浸してから焼く、しっとりふんわりした食感で甘くもしょっぱくもアレンジできる

「エッグトースト」はパンのくぼみに卵を割り落として焼く、半熟とろり+カリッとトーストの組み合わせが特徴の食事系

「ホットサンド」は具材を挟んだパンを両面からプレスして焼く、外カリッと中とろっとでボリューム感があり持ち運びにも向く

個人的には、迷ったらまず「今朝どのくらい時間があるか」で選ぶのがおすすめです。時間がある週末はフレンチトーストかホットサンド、忙しい平日の朝はエッグトーストという選び方が一番実際の生活で使いやすいと思います。

この記事を書いていたら、そういえばエッグトーストをちゃんと作ったことがないことに気づきました。明日の朝、くぼみをしっかり深めに作ることだけ意識して、はじめてのエッグトーストに挑戦してみようと思います。