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マジで?「とんかつソース」「中濃ソース」「ウスターソース」「オイスターソース」の違い!使い分けガイド

「とんかつソース」「中濃ソース」「ウスターソース」「オイスターソース」の違い その他

「とんかつソース」「中濃ソース」「ウスターソース」「オイスターソース」、冷蔵庫に何本も並んでいるけど、正直どれをどの料理に使えばいいか分からなくなること、ありませんか?「とんかつにはとんかつソースでいいとして、中濃ソースとウスターソースって何が違うの?」と悩んだことがある方も多いはずです。詳しく説明します。

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「とんかつソース」「中濃ソース」「ウスターソース」「オイスターソース」の違いを簡単にまとめると

「とんかつソース」「中濃ソース」「ウスターソース」「オイスターソース」の違いを簡単にまとめると

まずは結論から!4つの違いをざっくり整理します。

「とんかつソース」は甘みと旨みが強い濃厚ソース、とろとろの粘度、揚げ物専用に近い

「中濃ソース」は甘みと辛みのバランス型、中程度の粘度、最も汎用性が高い

「ウスターソース」はスパイシーで辛み強め、さらっとした液体、洋食の隠し味向け

「オイスターソース」はカキエキスベースの甘くコクのある別系統、炒め物・中華向け

詳しい意味と使い方は、以下で順番に解説します。

「とんかつソース」とは

とんかつソースとは、野菜・果物・スパイス・糖類・酢などを原料に作られた、甘みと旨みが強く粘度の高い濃厚なソースです。

ウスターソース類の中でも最も粘度が高く、糖分も多いのが特徴です。日本農林規格(JAS規格)では「粘度が2.0Pa・s以上」のものが「濃厚ソース」に分類され、とんかつソースはこのカテゴリに入ります。名前の通りとんかつとの相性が抜群ですが、その濃厚な甘みと旨みはコロッケ・串カツ・ハムカツなどの揚げ物全般によく合います。ブランドによって甘みの強さや果実感が異なり、好みで選ぶ楽しさもあります。

使用シーン:

・ とんかつ・コロッケ・メンチカツなど揚げ物全般にかける

・ お好み焼きやたこ焼きのソースベースに使う

・ ハンバーグのソースに甘みとコクを加える

・ 焼きそばの仕上げに使う

・ 串カツのつけソースとして使う

私が子供の頃から我が家の冷蔵庫にあったのはとんかつソースだけで、何にでもとんかつソースをかけていました。大人になってから中濃ソースやウスターソースを使い始めて「え、こんなに違うの!?」と驚いたのを今でも覚えています。「ソースってひとつじゃないんだ」と気づいたのは20代になってからでした(笑)。 とんかつソースの甘さに慣れ親しんでいたので、ウスターソースを初めて使ったときの辛さと薄さにはかなり衝撃を受けました。

「中濃ソース」とは

中濃ソースとは、甘みと辛み・酸味のバランスが取れた、ウスターソースととんかつソースの中間的な粘度と風味を持つソースです。

JAS規格では「粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満」のものが「中濃ソース」に分類されます。名前の「中濃」はまさにこの「中程度の濃度(粘度)」を表しています。甘みも辛みも程よくバランスが取れているため、幅広い料理に使いやすく、「1本だけ買うならこれ」と言われるほど汎用性が高いソースです。 関東・関西どちらでもよく使われており、家庭で最も消費量が多いソースのひとつです。

使用シーン:

・ とんかつ・コロッケなど揚げ物全般にかける

・ お好み焼き・焼きそばの味付けに使う

・ 煮込み料理やカレーの隠し味に少量加える

・ ハンバーグやオムライスのソースに使う

・ 炒め物の仕上げにひと回しする

パートの職場の同僚が「中濃ソースって何にでも使えて便利だよ」と教えてくれて、それまでとんかつソースしか知らなかった私は半信半疑で試してみました。焼きそばに使ってみたら、とんかつソースより甘すぎず、でもウスターソースほど辛くなく、ちょうどいいバランスで「なるほど!これが中濃の良さか!」と腑に落ちました。それ以来、わが家の焼きそばは中濃ソース一択になっています。

「ウスターソース」とは

ウスターソースとは、野菜・果物・スパイス・酢・塩などを原料に作られた、さらっとした液体状でスパイシーな辛みが特徴のソースです。

イギリスのウスタシャー州(Worcestershire)発祥とされ、19世紀のイギリスで誕生しました。JAS規格では「粘度が0.2Pa・s未満」と最も低粘度に分類されます。3種類の中で最もさらっとしており、スパイスの香りと辛みが強いのが特徴です。日本では「ウスター」と略されることも多く、カレーやシチューなどの煮込み料理の隠し味として使われることが多いです。ウスターソース 覚え方としては「さらさらで辛い=ウスター」と覚えると便利です。

使用シーン:

・ カレー・シチューの煮込み料理の隠し味に数滴

・ 唐揚げや天ぷらにかける

・ スープや炒め物のスパイス感を出す隠し味に

・ 焼きそばやチャーハンのアクセントに少量使う

・ ドレッシングやソースの風味付けに加える

夫が「カレーを作るときはウスターソースを隠し味に入れると深みが出る」と言って、大さじ1〜2杯入れるのが定番になっています。最初「え、カレーにソースを入れるの?」と半信半疑でしたが、実際に食べ比べると旨みとコクが全然違いました。「隠し味ってこういうことか!」と目から鱗でした。 ウスターソースはとんかつソースの代用にはならない、全くの別物だと実感した瞬間でもありました。

「オイスターソース」とは

オイスターソース(牡蠣油)とは、カキ(牡蠣)を煮詰めて濃縮したエキスをベースに、糖・塩・でんぷんなどを加えて作られた、とろみのある濃厚な調味料です。

とんかつソース・中濃ソース・ウスターソースが「ウスターソース類」という同じカテゴリに属するのに対し、オイスターソースはまったく異なるカテゴリの調味料です。原材料が「カキ」であり、スパイスや果物・野菜ではなく海産物の旨みが凝縮されています。中国・広東地方が発祥で、深い旨み・甘み・コクが特徴です。スーパーで100〜300円程度で購入でき、炒め物の仕上げに大活躍する調味料です。

使用シーン:

・ 青菜炒め・八宝菜・チャーハンの味付け

・ 肉の煮込みやバーベキューのたれ

・ 中華スープのベース

・ ビーフンや焼きそばのソース

・ 野菜炒めのコク出しに仕上げでひと回し

私は週3〜4回は炒め物をするのですが、オイスターソースは冷蔵庫に常に2本ストックしているくらい使います。野菜炒めにひと回しするだけで中華料理屋さんの味に近づくので、本当に頼りになる調味料です。 以前「ウスターソースとオイスターソース、名前が似てるから同じようなもの?」と思い込んでいた時期があり、炒め物にウスターソースを使って全く違う仕上がりになった苦い経験があります(笑)。

4つの違いを比較

4つのソースの最大の分岐点は「ウスターソース類かどうか」です。とんかつソース・中濃ソース・ウスターソースは同じウスターソース類でありながら、粘度・甘み・辛みが異なります。一方オイスターソースは全く別系統の調味料です。

粘度で覚えると分かりやすく、さらさら→ウスター、中間→中濃、とろとろ→とんかつソースという順番です。 オイスターソースはとろみがありますが、そもそも別カテゴリなので比較の外に置いて考えると整理しやすくなります。

原材料 粘度 味の特徴 得意な料理 カテゴリ
とんかつソース 野菜・果物・糖類 とろとろ(高) 甘み強・濃厚 揚げ物全般 ウスターソース類
中濃ソース 野菜・果物・スパイス 中程度 甘辛バランス型 揚げ物・炒め物全般 ウスターソース類
ウスターソース 野菜・果物・スパイス・酢 さらさら(低) スパイシー・辛め 隠し味・煮込み ウスターソース類
オイスターソース カキ(牡蠣)・糖・塩 とろみあり 甘み・旨み・コク 中華・炒め物全般 別カテゴリ

シーン別の使い分けガイド

揚げ物にかけるとき

揚げ物にかけるソースは「とんかつソース」か「中濃ソース」の二択です。 甘みが強くこってりした味が好きな方はとんかつソース、甘すぎず揚げ物の味を邪魔しないバランスを求めるなら中濃ソースがおすすめです。ウスターソースは揚げ物にかけると辛みが立ちすぎることがあり、オイスターソースは風味が合いません。

・ とんかつ・コロッケ・串カツ → とんかつソースまたは中濃ソース

・ 甘めが好き → とんかつソース

・ さっぱりめが好き → 中濃ソース

お好み焼き・焼きそばを作るとき

お好み焼きや焼きそばには中濃ソースが最も汎用性が高くおすすめです。甘みと辛みのバランスが良い中濃ソースは、お好み焼き・焼きそばどちらにも合う万能選手です。 とんかつソースは甘みが強すぎることがあり、ウスターソースは辛みと酸味が立ちやすいです。地域によってはウスターソースのみを使う文化もあります。

・ お好み焼き → 中濃ソースがベスト(関西ではウスターソースの文化も)

・ 焼きそば → 中濃ソース、またはウスターソース少量を隠し味にプラス

・ たこ焼き → とんかつソースを薄めたものまたは中濃ソース

煮込み料理・カレーの隠し味にするとき

煮込み料理やカレーの隠し味には「ウスターソース」が最適です。 さらっとした液体でスパイシーな風味が強いウスターソースは、料理全体に溶け込んで深みを与えてくれます。とんかつソースを入れると甘くなりすぎることがあり、オイスターソースを入れると中華風の風味になってしまいます。

・ カレー・シチューの隠し味 → ウスターソースを大さじ1〜2杯

・ ハヤシライスの深み出し → ウスターソース少量

・ スープのアクセント → ウスターソースを数滴

炒め物・中華料理を作るとき

炒め物・中華料理のコク出しには「オイスターソース」一択です。 ウスターソース類とは系統が全く異なり、カキエキスの甘みと旨みが野菜や肉の味を引き立てます。ウスターソースや中濃ソースを代用すると、全く異なる仕上がりになってしまいます。

・ 青菜炒め・八宝菜 → オイスターソースで仕上げ

・ チャーハンのコク出し → オイスターソースをひと回し

・ 肉の煮込み・角煮 → オイスターソースでコクと色をプラス

よくある質問

Q1:中濃ソースととんかつソースは代用できますか?

代用は可能ですが、風味が変わります。とんかつソースの方が甘みと粘度が高いため、中濃ソースで代用すると少しあっさりした仕上がりになります。逆にとんかつソースで中濃ソースを代用すると、甘みが強くなりすぎることがあります。少量のウスターソースを混ぜて調整する方法もあります。

Q2:ウスターソースととんかつソースの見分け方は?

最も分かりやすいのは粘度です。ウスターソースはさらさらとした液体で、ボトルを傾けるとすぐ流れ出ます。とんかつソースはとろとろと粘り気があり、ゆっくり流れます。味はウスターソースがスパイシーで辛め、とんかつソースが甘くてコクがあります。

Q3:オイスターソースはウスターソースの代わりになりますか?

代わりにはなりません。オイスターソースはカキベースの甘くコクのある調味料で、ウスターソースのスパイシーな辛みとは全く異なります。カレーの隠し味にオイスターソースを使うと中華風の味になってしまいます。名前が似ていますが、まったく別の用途の調味料です。

Q4:「ソース」と言えば何ソースのことですか?

地域によって異なります。関東では「ソース」と言うと中濃ソースを指すことが多く、関西では「ソース」がウスターソースを指す場合が多いです。お好み焼き文化の強い関西ではウスターソースの消費量が多い傾向があります。料理のシーンに応じてどのソースか確認するのが安心です。

Q5:一番カロリーが高いのはどれですか?

糖分が最も多いとんかつソースが最もカロリーが高い傾向があります。大さじ1あたりの目安として、とんかつソースが約30kcal、中濃ソースが約20kcal、ウスターソースが約15kcalです。オイスターソースも糖分を含むため大さじ1あたり約15〜20kcal程度です。ダイエット中はかけすぎに注意が必要です。

Q6:子供にはどのソースが食べやすいですか?

甘みが強くスパイスが少ないとんかつソースが最も子供に食べやすい傾向があります。ウスターソースはスパイシーで辛みがあるため、小さい子供には刺激が強いこともあります。中濃ソースは甘辛バランス型なので、年齢に応じて量を調整しながら慣れさせていくと良いでしょう。

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まとめ

今回は「とんかつソース」「中濃ソース」「ウスターソース」「オイスターソース」の違いと使い分けを解説しました。

「とんかつソース」は甘みと粘度が高く、揚げ物との相性が抜群

「中濃ソース」は甘辛バランス型で最も汎用性が高い万能ソース

「ウスターソース」はさらっとしてスパイシー、隠し味・煮込みに最適

「オイスターソース」はカキベースの別系統、炒め物・中華料理の定番

個人的には、1本だけ選ぶなら中濃ソースを強くおすすめします。 揚げ物にも炒め物にも使えて、お好み焼きも焼きそばもこれ一本でOKなので、使い切れずに余らせる心配がありません。私も以前はとんかつソースしか使っていなかったのですが、中濃ソースを使い始めてから料理の幅が格段に広がりました。4種類の違いを覚えておくと、料理ごとに最適なソースを選べるようになりますよ!