「近所のロッテリアがいつの間にかゼッテリアになってた……これって同じお店なの?」
こんなふうに思った人、実はかなり多いんじゃないでしょうか。看板が変わっていても「中身は一緒でしょ?」と思っていたら、意外とそうでもなかったりするんです。私もつい最近、友達に「ロッテリアとゼッテリアって何が違うの?」と聞かれて、うまく説明できなくて少し恥ずかしかったので、ちゃんと調べてみました。
この記事では以下がわかります:
・ 「ロッテリア」「ゼッテリア」それぞれの特徴と定義
・ 名前の由来・誕生の背景・メニューや価格の違い
・ どちらに行けばいいかの使い分けのコツ
関連記事
マジで?「マクドナルド」「ゼッテリア」「モスバーガー」「バーガーキング」の違い!
🍔🍟ゼッテリアへ🍟🍔
— 西條名寄店 公式アカウント (@saijo_nayoro) February 7, 2026
おはようございます☀
長年に渡りロッテリアをご愛顧頂きありがとうございました!
リブサンドが食べれないと思うと淋しいですが🥲
只今ゼッテリアへ生まれ変わり中です😊
NEW OPENをお楽しみに✨#西條 #名寄 #ロッテリア #ゼッテリア pic.twitter.com/OqD0S2c3Of
「ロッテリア」「ゼッテリア」の違いを簡単にまとめると

まずは結論から!
・ 「ロッテリア」は1972年創業・菓子メーカーのロッテが始めた日本生まれのバーガーチェーンで、54年の歴史を持つブランド(2026年3月をもって全店閉店予定)
・ 「ゼッテリア」は2023年9月に誕生したロッテリアの新業態で、「絶品バーガー×カフェテリア」をコンセプトにしたプレミアム路線の新ブランド
・ 運営会社は同じ株式会社ロッテリア(ゼンショーグループ)だが、コンセプト・メニュー・店の雰囲気は別物
それぞれの詳しい特徴は、以下で順番に解説します。
「ロッテリア」とは
ロッテリアとは、1972年9月に東京・銀座に1号店をオープンした日本生まれのハンバーガーチェーンです。
名前の由来は、親会社「ロッテ」と「カフェテリア」を組み合わせた造語。菓子メーカーとして有名なロッテが手がけたファストフードとして、長年にわたって日本人に親しまれてきました。最盛期には全国に500店舗以上を展開し、マクドナルドやモスバーガーと並ぶ存在感を誇っていました。
ロッテリアの代表メニューといえば**「エビバーガー」と「絶品チーズバーガー」**です。エビバーガーは1977年にロッテリアが独自開発したもので、その後マクドナルドやモスバーガーも類似商品を出したほどの先駆け的存在。丸型のバンズに胡椒の効いたパティを挟んだ、肉々しくて食べ応えのあるスタイルが特徴でした。
ロッテリアが使われてきた主なシーンはこちらです:
・ 学生や若者が手軽に食事するファストフード使いに
・ エビバーガーや絶品チーズバーガーなどの独自メニュー目当てに
・ 地域限定メニュー(紀州南高梅エビバーガーなど)を楽しみたいときに
・ 「ふるポテ」など豊富なポテトメニューを試したいときに
・ コスパよくボリュームある食事を食べたいときに
2023年にロッテホールディングスが全株式をゼンショーホールディングスに売却したことで、ロッテリアはすき家・はま寿司・なか卯などを展開するゼンショーグループの一員になりました。そして2026年1月、ロッテリアの国内全店舗を3月をもって順次閉店しゼッテリアへ転換することが発表されました。1972年の創業から54年という長い歴史に幕を降ろすことになったのです。
「俺たちのロッテリアを返せ」という声がSNSで上がるほど、長年のファンに愛されてきたブランドだったことがよくわかります。私の夫も学生時代にロッテリアのエビバーガーをよく食べていたそうで、「なくなるのは寂しいな」としみじみ話していました。
「ゼッテリア」とは
もう、何処で飯食おうか?なんて考えてる余裕なかった。たまたま目に入ったゼッテリアにした。 pic.twitter.com/bxVSI2anLm
— じょ〜 (@ts741017) February 14, 2026
ゼッテリアとは、2023年9月20日に東京・田町に1号店をオープンした、ロッテリアの新業態ブランドです。
名前の由来は「絶品バーガー」と「カフェテリア」を組み合わせた造語が公式説とされていますが、新しい親会社「ゼンショー」の「ゼ」を取ったという説もあり、どちらも話題になっています。1号店は、以前のロッテリア・田町芝浦店をリニューアルする形でスタートしました。
ゼッテリア最大の特徴は、ロッテリアより一段プレミアムな雰囲気と、絶品バーガーへの特化です。店内は明るく広々としており、テーブル席がゆったり配置されていてカフェのような雰囲気があります。バンズもロッテリアの丸型とは異なり、ふわふわした俵形のコッペパン風を採用(2024年頃からは変更あり)。14時以降には「カフェコンビ」としてポテト+ドリンクやクッキー+ドリンクをセット価格で楽しめるメニューも展開しています。
ゼッテリアが使われる主なシーンはこちらです:
・ 少し特別感のあるランチを楽しみたいとき
・ 仕事の合間や休日にカフェ感覚でゆっくり食事したいとき
・ 絶品バーガーを中心にした充実したメニューを試したいとき
・ スイーツやサラダなど、バーガー以外のメニューも楽しみたいとき
・ フェアトレードコーヒーを飲みながらゆったり過ごしたいとき
友達がゼッテリアに初めて行ったとき、「ロッテリアと同じかと思って入ったら全然違った!おしゃれだし、バーガーが思ったよりちゃんとしてた」と驚いていました。絶品チーズバーガーのセットが820円前後とロッテリアより少し高めですが、チーズのミルク感が濃くて満足感が高かったと話していました。2025年12月時点で店舗数は172店舗まで増えており、今後約280店舗を目指して拡大中です。
2つの違いを比較
ここでは「ロッテリア」と「ゼッテリア」の違いを、いくつかのポイントでまとめて整理します。
最も根本的な違いは「ブランドの立ち位置とコンセプト」です。
ロッテリアは「手軽さとコスパ」を重視した日常使いのファストフードとして、学生やファミリー層に広く支持されてきました。一方ゼッテリアは「絶品バーガー×カフェ空間」というプレミアム路線で、ビジネスパーソンや大人の女性なども取り込もうとする、一段上のポジションを狙っています。
メニューの違いも大きなポイントです。
ロッテリアは「エビバーガー」「絶品チーズバーガー」「リブサンド」「ふるポテ」など独自性の高いメニューが充実していました。ゼッテリアは「絶品バーガー」シリーズを中心に6種類展開しており、さらにサラダ・スイーツ(チョコチャンククッキー・宇治抹茶パイなど)・フェアトレードコーヒーなど、カフェ的なメニューが豊富です。期間限定メニューは両ブランドで共通のものもあります。
バーガーの味・スタイルも異なります。
ロッテリアのパティは胡椒が効いていて肉の味が前面に出るスタイル。ゼッテリアはチーズのミルク感やバンズのふわふわ感を活かした、より軽めでスタイリッシュな仕上がりです。ポテトもロッテリアはホクホク系・ゼッテリアはカリカリ系と異なります。
価格帯と店舗の雰囲気にも差があります。
ロッテリアはリーズナブルで気軽に入れるカジュアルな雰囲気、ゼッテリアはやや高価格帯でゆったりした落ち着いた空間です。どちらも同じ運営会社ですが、ターゲット層や使い方が明確に異なっています。
覚え方・区別のコツ
この2つを一言で覚えるなら、「ロッテリアは元祖・日常使い、ゼッテリアは進化系・ちょっと特別」と整理するのがわかりやすいです。
もうひとつの覚え方は名前の由来から入ること。「ロッテリア」は「ロッテ+カフェテリア」、「ゼッテリア」は「絶品バーガー+カフェテリア(またはゼンショー+ロッテリア)」。名前を知るだけで、それぞれのコンセプトが自然と頭に入ります。
・ ロッテリア = 「昔ながらのロッテブランド」「エビバーガーとふるポテ」の日常使いチェーン
・ ゼッテリア = 「絶品バーガー×カフェ空間」のプレミアム新業態
2026年3月以降はロッテリアが全て閉店しゼッテリアへ移行予定のため、「近所のロッテリアが消えた」と感じている人は、ゼッテリアへのリブランドを確認してみるといいでしょう。
間違えやすいポイント
よくある誤解は「ゼッテリアはロッテリアと全く同じお店」だと思い込んでしまうことです。
確かに運営会社は同じ株式会社ロッテリア(ゼンショーグループ)ですが、コンセプト・メニュー・店内の雰囲気は別物です。「名前が変わっただけで中身は同じ」と思って行くと、メニューの違いや雰囲気の変化に驚くことがあります。
また、「ゼッテリアは高くて入りにくい」と思われがちな点も誤解のひとつです。バーガー単品は500〜800円前後、セットは800〜1,000円前後が中心で、マクドナルドよりは高めですが「特別な日しか行けない」ほどではありません。カフェコンビメニューを使えばドリンク+サイドをお得に楽しむこともできます。
もうひとつ注意したいのは、2026年3月以降は「ロッテリア」ブランドが国内から完全になくなるという点です。「近所にロッテリアがある」という場合も、すでにゼッテリアへ変わっているか、変わっていなければ近いうちに転換される予定です。エビバーガーなどロッテリア限定メニューを食べたい人は、閉店前に急いで訪問する必要があります。
よくある質問
Q1:ロッテリアとゼッテリアは同じ会社が運営している?
はい、どちらも株式会社ロッテリア(ゼンショーホールディングス傘下)が運営しています。 2023年にロッテからゼンショーに売却されたことで、すき家・はま寿司・なか卯などと同じグループになりました。会社は同じでもブランドコンセプトとメニューは別物として展開されています。
Q2:ロッテリアはなくなるの?
はい、2026年3月をめどに国内全店舗が閉店し、ゼッテリアへ順次転換される予定です。 1972年の創業から54年続いたロッテリアブランドは国内から姿を消すことになります。ゼンショーグループのノウハウを活かしてゼッテリアとして新たな展開を進める方針です。
Q3:ゼッテリアの名前の由来は?
公式には「絶品バーガー」と「カフェテリア」を組み合わせた造語とされています。 一方で新しい親会社「ゼンショー」の「ゼ」と「ロッテリア」を掛け合わせた説もあり、どちらも話題になっています。メイン商品と店のコンセプトを名前に込めたネーミングです。
Q4:ロッテリアとゼッテリア、メニューは同じ?
同名のメニューはありますが、中身や味の傾向は異なります。 例えば「絶品チーズバーガー」はどちらにもありますが、ゼッテリア版はチーズのミルク感が濃く軽めの仕上がり、ロッテリア版はパティに胡椒が効いた肉感強めのスタイルです。ゼッテリアにはサラダ・スイーツ・フェアトレードコーヒーなどロッテリアにはないメニューもあります。
Q5:ゼッテリアはどこにある?
2025年12月時点で全国172店舗が展開されており、今後約280店舗を目指して拡大中です。 首都圏を中心に関西・東海などにも出店しており、ロッテリアからの転換店舗が増えることで今後さらに全国展開が進む見込みです。公式サイトの店舗検索で最寄り店舗を確認できます。
Q6:ゼッテリアのポテトはロッテリアと違う?
はい、食感が大きく異なります。 ロッテリアのポテトはホクホク系で焼き色が浅め、ゼッテリアのポテトは細切りでカリカリとした食感が特徴です。ロッテリアは「ふるポテ」など味変バリエーションが豊富でしたが、ゼッテリアは素材感を活かしたシンプルな仕上がりで高級感があります。
「バーガー」の人気商品をレビュー件数順に楽天で探す!まとめ
「ロッテリア」と「ゼッテリア」の違いを整理すると、以下のようになります。
・ 「ロッテリア」は1972年創業・ロッテ発祥の日常使いバーガーチェーン。2026年3月をもって全店閉店しゼッテリアへ移行予定
・ 「ゼッテリア」は2023年誕生のプレミアム新業態。「絶品バーガー×カフェ空間」がコンセプトで全国拡大中
・ 運営会社は同じでも、コンセプト・メニュー・雰囲気は別物
ロッテリアに長年親しんできた人にとっては寂しいニュースですが、ゼッテリアとして生まれ変わることで新しい魅力も生まれています。まだゼッテリアに行ったことがない人は、ぜひ一度足を運んでみてください。きっとロッテリアとの違いをリアルに感じられるはずです!

