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マジで?「斧」と「鉈」の違い!形・重さ・用途を徹底比較

生活・文化

キャンプ用品店で薪割り道具を見ていると、「斧と鉈、どっちを買えばいいの?」って迷いませんか?私も家族でキャンプを始めたとき、夫が「斧がカッコいい!」って言うのを聞いて、「でも鉈の方が使いやすそうじゃない?」って意見が分かれたことがあります。

見た目は似ているけれど、斧と鉈は実は全く違う道具なんです。

重さも形も使い方も違うので、適当に選んでしまうと「思っていたのと違う」ってことになりかねません。太い薪をガツンと割りたいなら斧、細かい作業や枝払いなら鉈、というように用途によって使い分けが必要です。

この記事では、「斧」と「鉈」それぞれの特徴や違い、使い分け方について、わかりやすく解説していきます。キャンプ初心者の方でも、これを読めばどちらを選べばいいかすぐわかりますよ。

「斧」とは

「斧」は、重い刃を柄の先に取り付けた、木を割るための道具です。

読み方は「おの」で、英語ではアックス(axe)と呼ばれます。柄が長く、先端に厚くて重い刃が付いているのが特徴です。

斧の最大の特徴は、その重さと破壊力です。刃の重量を利用して振り下ろすことで、太い木や硬い木も力強く割ることができます。まさに「叩き割る」というイメージの道具なんですね。

キャンプで使われる手斧は、全長が30センチから45センチくらいのものが一般的です。大型の斧は60センチ以上あって、木を切り倒すときや大きな丸太を割るときに使いますが、普通のキャンプではそこまで大きいものは必要ありません。

私が初めて手斧を使ったのは、キャンプ場で薪割り体験をしたときでした。

最初は重くて振り下ろすのが怖かったんですけど、慣れてくるとその重さを利用してスパッと割れる感覚が気持ちよくて、「これは病みつきになるかも」って思いました。ただ、周りの安全確認をしっかりしないと危ないので、常に緊張感を持って扱う必要がありますね。

斧には和斧と洋斧があります。和斧は刃の付け根から先端まで直線的な形をしていて、洋斧は刃先が薄く付け根が太い形をしています。洋斧の方が薪を左右に押し分けやすいので、硬い広葉樹の薪にも対応できるんです。

「鉈」とは

「鉈」は、細長い刃に柄を取り付けた、木を切ったり削ったりするための道具です。

読み方は「なた」で、包丁を大きく分厚くしたような形をしています。斧よりも軽くて扱いやすいのが特徴です。

鉈の最大の特徴は、その使いやすさと汎用性です。薪を細かく割ったり、枝を払ったり、木を削ったり、いろいろな作業ができます。「切る」というイメージの道具ですね。

一般的な鉈は、刃渡りが15センチから20センチくらい、重さが500グラム前後のものが多いです。片手で扱えるサイズなので、女性でも使いやすいんですよ。

鉈には片刃と両刃があります。片刃は刃の片側だけが研がれていて、切れ味が良く、木を削ったり細かい作業をするのに向いています。両刃は両側が研がれていて、刃こぼれしにくく、薪割りに適しています。

私が鉈を購入したのは、キャンプでフェザースティック(薪を削って火をつけやすくする技術)を作りたいと思ったからでした。

最初は片刃の鉈を選んだんですけど、これが本当に便利で、枝を払ったり、薪を細かく割ったり、いろんな場面で活躍してくれます。斧よりも気軽に使えるので、出番が多いんですよね。

林業など山で働く人たちにとっては、鉈は必須の道具です。地域によって形が違う「地方鉈」というものもあって、それぞれの地域の作業に適した形になっているそうです。

「斧」と「鉈」の形の違い

斧と鉈の一番わかりやすい違いは、その形です。

斧は柄が長く、先端に厚くて重い刃が取り付けられています。刃の形は三角形に近く、厚みがあります。柄と刃が「T字」のような形になっているイメージですね。

一方、鉈は柄が短く、細長い刃が付いています。刃の形は長方形に近く、包丁を大きくしたような感じです。柄と刃が一直線に近い形になっています。

実際に並べて見ると、全然違う道具だということがよくわかります。斧は「振り下ろして叩き割る」という動きに適した形で、鉈は「引いたり押したりして切る」という動きに適した形なんです。

私がアウトドアショップで初めて両方を手に取ったとき、「え、こんなに違うんだ」って驚きました。斧はずっしりと重くて、鉈は思ったより軽くて、同じ薪割り道具なのに全く違う感触だったんですよね。

刃の厚さも大きな違いです。

斧の刃は分厚くて頑丈に作られています。これは、強い衝撃に耐えられるようにするためです。鉈の刃は斧よりも薄く作られていますが、それでも包丁よりはずっと厚いです。

「斧」と「鉈」の重さと扱いやすさの違い

斧と鉈の重さは、使い心地に大きく影響します。

手斧でも重量は1キロ前後あることが多く、振り下ろすときにかなりの力が必要です。その重さがあるからこそ、太い薪も割れるわけですが、長時間使うと腕が疲れてしまいます。

鉈は500グラム前後のものが多く、斧の半分くらいの重さです。軽いので長時間使っても疲れにくく、扱いやすいのが魅力です。

私の経験では、斧は最初の数回は「お、割れた!」って楽しいんですけど、10回、20回と続けると腕がパンパンになってきます。一方、鉈は何度使っても疲れにくいので、細かい薪割りをたくさんやるときは鉈の方が楽なんですよね。

扱いやすさという点でも大きな違いがあります。

斧は両手で持って大きく振り上げて振り下ろすという動作が基本です。周りに十分なスペースが必要ですし、人がいないか確認してから使う必要があります。キャンプ場で子供たちが走り回っているときは、使うのをためらうこともあります。

鉈は片手で持って、比較的小さな動作で使えます。座った状態でも使えますし、周りのスペースもそれほど必要ありません。手元での細かい作業がしやすいのも特徴です。

「斧」と「鉈」の用途の違い

斧と鉈は、それぞれ得意な作業が違います。

斧が得意なのは、太い薪や硬い薪を割ることです。直径10センチを超えるような太い薪でも、斧の重量を利用すればパワフルに割ることができます。広葉樹のような硬い木も、斧なら対応できます。

また、刃が薪に食い込んだまま抜けなくなったときも、薪ごと地面に叩きつけて割るという技が使えます。これは斧の重量があるからこそできることです。

鉈が得意なのは、細い薪を細かく割ることや、枝を払うこと、木を削ることです。キャンプ場で売っている程度の薪(直径5センチから10センチくらい)を、焚き付け用の細い薪にするには鉈がぴったりです。

私がキャンプで実際に使い分けているのは、こんな感じです。

太めの薪を半分に割るときは斧を使います。その割った薪をさらに細かく割って、焚き付け用の薪を作るときは鉈を使います。拾ってきた枝の枝払いをするときも鉈です。

フェザースティック(薪を削って細かい木くずを作る技術)を作るときは、絶対に鉈ですね。斧でやろうとしたこともあるんですけど、重くて細かい作業ができなくて、「やっぱり鉈じゃないと無理だ」って思いました。

キャンプでの使い分け方

キャンプで薪割りをするなら、どちらを選べばいいのでしょうか。

結論から言うと、キャンプ場で売っている薪を割るだけなら、鉈で十分です。キャンプ場の薪はすでにある程度割られた状態で売られていることが多く、それを細かくするだけなら鉈の方が使いやすいんです。

ただし、太い薪や節のある割れにくい薪に出会ったときは、斧の方が楽に割れます。本格的な薪割りを楽しみたい、太い薪をガツンと割る爽快感を味わいたい、という方には斧がおすすめです。

私の家では、最初は鉈だけを持っていました。でも、キャンプにハマってきて「もっと本格的に薪割りがしたい」と思うようになり、手斧も購入しました。今では用途に応じて使い分けています。

初心者の方へのアドバイスとしては、まず鉈から始めるのがおすすめです。

軽くて扱いやすいので、失敗が少ないですし、危険も比較的少ないです。鉈に慣れてきて、「もっとパワフルに割りたい」と思ったら、手斧を追加するといいでしょう。

ちなみに、ナイフでバトニング(ナイフの背を叩いて薪を割る技術)をする方法もあります。これなら鉈も斧も必要ありません。ただ、効率を考えると、やはり鉈や斧があった方が楽ですね。

安全な使い方と注意点

斧も鉈も、刃物なので取り扱いには十分な注意が必要です。

斧を使うときの注意点は、まず周りの安全確認です。振り上げたときに上に枝がないか、振り下ろしたときに足に当たらないか、周りに人がいないか、必ず確認してから使いましょう。

私が一番気をつけているのは、足の位置です。立って振り下ろすときは、薪を台の上に置いて使います。台がないときは、膝をついた状態で振り下ろすことで、足を傷つける危険を減らせます。

また、斧は刃が緩んでいないか使う前に確認することも大切です。くさびで固定されている斧は、使っているうちに緩むことがあるので、ぐらつきがないかチェックしましょう。

鉈を使うときも、やはり安全確認が必要です。

鉈は片手で持つので、もう片方の手の位置に注意が必要です。薪を押さえている手に刃が当たらないよう、必ず薪の反対側を持つようにしましょう。

薪に刃を食い込ませて、薪ごと地面に打ち付けて割る方法もあります。このとき、刃先が下になると石に当たって刃こぼれする危険があるので、刃先は必ず上にします。

どちらの道具も、使わないときはすぐに手の届かない場所にしまうことが大切です。車の中や家で保管するときも、刃物だとすぐにわからないように片付けておきましょう。不用意に持ち歩くと、職務質問されたときに面倒なことになりかねません。

「斧」と「鉈」の選び方

実際に購入するときのポイントを見ていきましょう。

斧を選ぶときは、まずサイズです。キャンプ用なら、全長30センチから40センチくらいの手斧がおすすめです。大きすぎると扱いにくく、小さすぎると用途が鉈と被ってしまいます。

重さも重要です。重い方がパワフルですが、腕への負担も大きくなります。実際に持ってみて、バランスが良いと感じるものを選びましょう。店頭で実際に手に取って、振る動作をシミュレーションしてみるといいですよ。

和斧か洋斧かは、好みで選んで大丈夫です。洋斧の方が硬い薪を割りやすいとされていますが、キャンプレベルならどちらでも問題ありません。

鉈を選ぶときは、片刃か両刃かが重要なポイントです。

薪割りがメインなら、両刃を選びましょう。左右に均等に力が加わるので、気持ちよくパッカーンと割れます。刃こぼれもしにくいので、初心者にもおすすめです。

細かい作業やフェザースティック作りもしたいなら、片刃がいいでしょう。切れ味が良く、木を削ったり切ったりする作業に向いています。ただし、利き手に合った刃を選ぶ必要があります。

刃渡りは15センチから20センチ、重量は500グラム前後のものが扱いやすいとされています。こちらも実際に持ってみて、手にしっくりくるものを選びましょう。

メンテナンスと長く使うコツ

斧も鉈も、きちんとメンテナンスすれば長く使えます。

使い終わったら、まず木くずや汚れをきれいに拭き取ります。水で洗う場合は、その後しっかり乾かして、錆びないように油を塗っておきましょう。

刃こぼれしたり、切れ味が悪くなったりしたら、研ぐ必要があります。砥石を使って研ぐのが基本ですが、自信がない方は専門店に頼むのもいいでしょう。

私は最初、研ぎ方がわからなくて、切れ味が悪いまま使い続けていました。でも、アウトドアショップで研ぎ方を教えてもらってから、自分でメンテナンスできるようになりました。研いだ後の切れ味は格段に良くなるので、やる価値がありますよ。

保管方法も大切です。

刃にカバーをつけて、子供の手の届かない場所に保管しましょう。湿気の多い場所は錆びの原因になるので、風通しの良い場所がベストです。

柄の部分も、ひび割れや緩みがないか定期的にチェックします。木製の柄は乾燥するとひび割れることがあるので、オイルを塗ってメンテナンスするといいですよ。

よくある質問

Q1. 斧と鉈、初心者はどちらを買うべきですか?

初心者には鉈がおすすめです。軽くて扱いやすく、危険も比較的少ないためです。キャンプ場で売っている薪を割るなら鉈で十分です。慣れてきて本格的な薪割りがしたくなったら、手斧を追加購入するといいでしょう。

Q2. 斧と鉈の重さはどれくらい違いますか?

手斧は約1キロ前後、鉈は約500グラム前後が一般的です。斧は鉈の約2倍の重さがあります。この重さの違いが、パワーと扱いやすさの違いにつながります。

Q3. 片刃と両刃の鉈、どちらを選べばいいですか?

薪割りがメインなら両刃、細かい作業やフェザースティック作りもしたいなら片刃がおすすめです。キャンプ初心者で薪割りだけが目的なら、刃こぼれしにくい両刃を選ぶと失敗が少ないでしょう。

Q4. 斧や鉈は車に積んでおいても大丈夫ですか?

刃物なので取り扱いに注意が必要です。すぐに取り出せる場所に置いておくと、職務質問の際に説明が必要になることがあります。使わないときは刃カバーをつけて、トランクの奥など手が届きにくい場所に保管しましょう。

Q5. 薪割りは斧と鉈、どちらが疲れませんか?

一般的には鉈の方が疲れにくいです。軽いので長時間使っても腕への負担が少ないためです。ただし、太い薪や硬い薪を鉈で割ろうとすると、何度も叩く必要があり、かえって疲れることもあります。薪の太さに応じて使い分けるのがベストです。

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まとめ

「斧」と「鉈」の違いをまとめます。

斧は、柄が長く先端に厚くて重い刃が付いた道具です。重量は1キロ前後あり、その重さを利用して太い薪や硬い薪をパワフルに叩き割ります。両手で持って大きく振り下ろすため、周りのスペースが必要で、扱いには注意が必要です。

鉈は、細長い刃に柄を取り付けた道具です。重量は500グラム前後と軽く、片手で扱えます。薪を細かく割る、枝を払う、木を削るといった細かい作業が得意で、扱いやすいのが特徴です。片刃と両刃があり、用途によって選べます。

用途の違いとしては、斧は太い薪や硬い薪を割るのに適しており、鉈は細い薪を細かく割ったり、枝払いや木工作業に適しています。キャンプ場で売っている程度の薪なら鉈で十分ですが、本格的な薪割りを楽しみたいなら斧がおすすめです。

私自身、最初は「どっちも同じようなものでしょ」って思っていましたが、実際に使ってみると全然違う道具だということがわかりました。今では用途に応じて使い分けるようになり、キャンプの楽しみが広がりました。

これから薪割り道具を購入する方は、自分が何をしたいのか、どんな薪を割るのかを考えて、斧と鉈のどちらが適しているか選んでくださいね。安全に気をつけながら、楽しい薪割りライフを送りましょう。