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マジで?「絹さや」「スナップエンドウ」「グリーンピース」の違い!種類と使い分けを解説

「絹さや」「スナップエンドウ」「グリーンピース」の違い グルメ・飲食

スーパーの野菜コーナーで、絹さや・スナップエンドウ・グリーンピースが並んでいるのを見て、「これ全部えんどう豆の仲間だよね?何が違うの?」とぼんやり考えたことがあります。詳しく説明します。

「絹さや」「スナップエンドウ」「グリーンピース」の違いを簡単にまとめると

「絹さや」「スナップエンドウ」「グリーンピース」の違いを簡単にまとめると

まずは結論から!3つの違いをざっくり整理します。

「絹さや」は薄くて平らなさや、さや全体を食べる、シャキシャキ食感で彩りに使いやすい

「スナップエンドウ」はふっくら丸いさや、さやも豆も両方食べる、甘みが強くそのまま食べられる

「グリーンピース」は中の豆だけを食べる、さやは食べない、缶詰や冷凍でも広く使われる

詳しい意味と使い方は、以下で順番に解説します。

「絹さや」とは

「絹さや」とは、えんどう豆を若いうちに収穫した平らで薄いさやを丸ごと食べる野菜で、シャキシャキとした歯ごたえと鮮やかな緑色が特徴の野菜のことです。

名前の由来は、さやが絹のように薄くなめらかであることからきています。中の豆がまだ小さく育ちきっていないうちに収穫するため、さや全体がやわらかく食べられます。厚みが薄く平らな形をしており、スナップエンドウと見た目は似ていますが、絹さやの方が明らかに平たくてスリムな形をしています。春が旬で、4〜6月頃に出回ることが多いです。

絹さやが活躍する料理はこちらです。

・ 炒め物・野菜炒め

・ 煮物・筑前煮・肉じゃが

・ 汁物の浮き実・お吸い物

・ 卵とじ・親子丼の添え物

・ サラダ・和え物

調理前に両端の筋を取る下処理が必要ですが、コツをつかめば1枚10秒もかかりません。さっと茹でると鮮やかな緑色が引き立ち、煮物や炒め物の彩りとして料理全体の見た目をグッと引き上げる効果があります。火を通しすぎると色が褪せてシャキシャキ感が失われるため、短時間の加熱がポイントです。

肉じゃがを作るたびに「絹さやの筋取りが面倒くさいな」と思いながらも、入れると入れないとでは見た目が全然違うので結局毎回入れています。以前、時間がなくて筋取りをさぼって入れたら、食べたときに筋が口に残ってしまって家族に「なんか口に引っかかる」と言われてしまいました。

たった1〜2分の作業なのに、するかしないかで仕上がりが大きく変わると身をもって学びました。それ以来、絹さやは必ず筋取りをしてから使うようにしています。

絹さやはさやの鮮やかな緑色とシャキシャキ食感で料理の見た目を引き立てる、和食の彩り役として欠かせない野菜です。

「スナップエンドウ」とは

「スナップエンドウ」とは、さやと中の豆の両方を一緒に食べられるように品種改良されたえんどう豆で、甘みが強くそのまま生でも食べられる野菜のことです。

アメリカで品種改良されて1970年代に日本に伝わった比較的新しい野菜です。「スナック豆」と呼ばれることもあります。さやがふっくらと丸みを帯びており、中の豆がある程度育った状態で収穫するため、絹さやより肉厚でボリューム感があります。噛むとパリッとした食感と同時に豆の甘みがじゅわっと広がるのが最大の魅力です。

スナップエンドウが活躍する料理はこちらです。

・ 生食・サラダ(塩をつけてそのまま)

・ 茹でておかずやお弁当の一品に

・ 炒め物・バター炒め

・ 天ぷら

・ パスタ・洋風料理の付け合わせ

3つの中で甘みが最も強く、塩を少しつけてそのまま食べるだけで立派なおつまみや子どものおやつになります。茹でるときは塩を入れたお湯で2〜3分ほど茹でて、冷水にとって色止めするのがコツです。絹さやと同様に筋が入っているものがあるため、調理前に両端をチェックして必要なら筋を取るようにします。

子どものお弁当に彩りが足りないと思ったとき、初めてスナップエンドウを茹でて入れてみました。「豆が嫌い」と言っていた子どもが、「これおいしい!」と食べてくれてびっくりしました。グリーンピースとは別物だったんですね。

甘みが強くてパリッとした食感が気に入ったようで、それ以来お弁当の定番になりました。1袋198円で買えることが多く、コスパも良いのでお弁当用の野菜として週に1回は買うようになっています。

スナップエンドウはさやも豆も丸ごと食べられる甘みとパリッとした食感が魅力で、生食から加熱調理まで幅広く使える野菜です。

「グリーンピース」とは

「グリーンピース」とは、えんどう豆のさやの中の豆が十分に育ってから収穫し、豆の部分だけを取り出して食べる野菜のことです。

さやが固くなってから収穫するため、さや自体は食べずに中の丸い豆だけを使います。鮮やかな緑色の丸い豆は見た目のアクセントになるため、料理の彩りや具材として幅広く使われます。生のグリーンピースは春(4〜6月)が旬ですが、缶詰・冷凍品が年中流通しているため、旬を問わず手に入れやすいのが特徴です。子どもが苦手とする野菜の定番として挙げられることも多いですが、旬の時期に収穫したての新鮮なものは甘みがあっておいしいと感じる方も多いです。

グリーンピースが活躍する料理はこちらです。

・ グリーンピースご飯・豆ご飯

・ ポタージュ・スープ

・ カレー・シチューの具材

・ サラダ・コールスローの彩り

・ オムライス・ピラフの具材

3つの中で最もほくほくとした食感があり、豆そのものの風味がしっかりしています。缶詰や冷凍のグリーンピースはすでに加熱済みのため、そのまま料理に加えるだけで使えます。生のグリーンピースを使う場合は塩茹でしてから料理に加えると甘みが引き立ちます。

子どもが幼稚園のころ、給食で出たグリーンピースが嫌いで全部よけて帰ってきたことがありました。「なんであんなにまずいの」と言っていたので、旬の時期に生のグリーンピースを買ってきて豆ご飯にしてみたら、「これなら食べられる」と言って完食してくれました。

缶詰のグリーンピースとは別物のおいしさで、私自身も新鮮な豆ご飯の甘みに驚きました。旬の時期だけの楽しみとして、毎年春に一度は豆ご飯を作るのが我が家の定番になっています。

グリーンピースはほくほくとした食感と豆の風味が特徴で、缶詰・冷凍でも手軽に使えて料理の彩りと栄養をプラスできる野菜です。

「絹さや」「スナップエンドウ」「グリーンピース」の違いを比較

3つの最大の違いは「何を食べるか」です。絹さやはさや全体、スナップエンドウはさやと豆の両方、グリーンピースは豆だけを食べます。同じえんどう豆の仲間でも、収穫する時期と食べる部位が異なることでこれだけ違う野菜になります。

食感という観点では、絹さやがシャキシャキ、スナップエンドウがパリッと甘み、グリーンピースがほくほく、とそれぞれ全く異なります。料理での役割も、絹さやが彩り、スナップエンドウが食感と甘み、グリーンピースが具材・彩りと分かれます。

食べる部位 形・見た目 食感 甘みの強さ 生食 代表的な料理
絹さや さや全体 薄くて平ら シャキシャキ 控えめ 春(4〜6月) 煮物・炒め物・お吸い物
スナップエンドウ さや+豆 ふっくら丸い パリッと甘い 強い 春(4〜6月) 生食・茹でて塩・炒め物
グリーンピース 豆のみ 丸い豆 ほくほく 中程度 春(生)・年中(缶・冷凍) 豆ご飯・スープ・カレー

代用という観点では、絹さやとスナップエンドウは炒め物や煮物でお互いに代用できますが、食感と甘みが異なるため仕上がりに差が出ます。グリーンピースを絹さやで代用するのは形が全く異なるため難しく、豆ご飯のような料理では代用になりません。

えんどう豆の選び方・使い分けのコツ

3種類を迷わず選べるようになるには、「料理での役割」と「食感の好み」で考えるのが一番シンプルです。

「料理の見た目を整えたいとき」の選び方

煮物や炒め物に緑色の彩りを加えたいなら絹さやが最もきれいに仕上がります。薄くて平らな形が料理に自然に馴染み、鮮やかな緑色が白や茶色の食材の中で映えます。お吸い物やお雑煮の浮き実にも絹さやが向いています。

「そのまま食べたいとき・おやつやお弁当に」の選び方

生のままや茹でてそのまま食べるならスナップエンドウが最も向いています。甘みが強くパリッとした食感で、塩をつけるだけでおいしく食べられます。お弁当のすき間を埋める一品としても重宝します。

「料理の具材として使いたいとき」の選び方

カレーやスープ、ピラフなど料理に溶け込む具材として使いたいならグリーンピースが向いています。缶詰や冷凍品を使えばいつでも手軽に加えられます。豆ご飯は生の旬のグリーンピースで作るのが断然おいしいので、春先に見かけたときがチャンスです。

筋取りのコツ

絹さやとスナップエンドウはどちらも筋が入っているものがあります。へたの部分をつまんで引っ張ると筋が取れます。絹さやは両端の筋を取り、スナップエンドウは片側だけ筋があることが多いです。最近は筋なし品種も流通しているため、パッケージに「筋なし」と書かれているものはそのまま使えます。

我が家では春になると3種類を全部買って、絹さやは肉じゃが、スナップエンドウはお弁当用に茹でて塩、グリーンピースは豆ご飯にと使い分けています。3種類合わせても500円もかからないので、春の旬の時期に一度に楽しむのが我が家の恒例になっています。

よくある質問

Q1:絹さやとスナップエンドウは代用できますか?

炒め物や煮物では代用できますが、仕上がりに差が出ます。スナップエンドウの方が肉厚で甘みが強く、絹さやより存在感が出ます。絹さやの方が薄くて火通りが早いため、同じ加熱時間で使うと食感が変わります。彩りとして使う場合は見た目の薄さが異なるため、料理によっては代用が向かないこともあります。

Q2:グリーンピースが苦手な子どもにはどうしたら良いですか?

缶詰ではなく旬の生のグリーンピースを塩茹でして使ってみるのがおすすめです。缶詰は加工の影響で独特の風味が強くなることがあります。また、スナップエンドウから試してみると甘みが強くて食べやすいため、えんどう豆系の野菜に慣れるきっかけになります。豆ご飯にして炊き込むと豆の味がご飯全体に広がり、食べやすくなります。

Q3:スナップエンドウは生で食べても大丈夫ですか?

大丈夫です。スナップエンドウは生食できるように品種改良された野菜で、生のまま塩やディップをつけて食べられます。ただし筋がある場合はあらかじめ取り除いてから食べるようにしましょう。新鮮なものは甘みがあってパリッとしておいしく、洗ってそのままサラダやおやつとして使えます。

Q4:絹さやの筋取りはどうやってやるのですか?

へたの部分を折って、折れた先についている糸のような筋を引っ張りながら取り除きます。反対側も同様に行います。慣れれば1枚5〜10秒でできます。筋を取らないと食べたときに口に引っかかりやすくなるため、特に煮物やお弁当など丁寧に仕上げたい料理では必ず行うのがおすすめです。

Q5:グリーンピースの缶詰と生のものはどちらが栄養がありますか?

生の旬のグリーンピースの方が栄養価が高いです。缶詰は加熱処理の過程で一部のビタミンが失われるため、ビタミンCなどの水溶性ビタミンは生より少なくなります。ただし缶詰でも食物繊維やたんぱく質はほぼ保たれます。栄養を重視するなら旬の生のものを使い、手軽さを重視するなら缶詰や冷凍が便利です。

Q6:3つとも同じえんどう豆の仲間ですか?

はい、3つはすべてえんどう豆(Pisum sativum)の仲間です。収穫する時期と食べる部位が異なるために見た目も食感も違って見えますが、植物としては同じ種です。若いうちにさやごと収穫するのが絹さや、さやと豆が両方食べられるよう品種改良されたのがスナップエンドウ、豆が十分に育ってから収穫するのがグリーンピースという違いです。

Q7:スナップエンドウの茹で方のコツはありますか?

塩を加えた沸騰したお湯で2〜3分茹でるのが基本です。茹ですぎると色が悪くなり甘みも飛んでしまうため、2分を目安に一度取り出して食感を確認するのがおすすめです。茹でたらすぐに冷水にとって冷やすことで、鮮やかな緑色が保たれシャキシャキ感が続きます。お弁当に入れる場合は前日に茹でて冷蔵保存しておくと朝の準備が楽です。

Q8:グリーンピースの冷凍品はそのまま使えますか?

料理によってはそのまま使えます。スープやカレー、炒め物に加える場合は凍ったまま入れて加熱すれば問題ありません。ただし豆ご飯など豆の食感を活かしたい料理では、一度解凍して水気を切ってから使う方が仕上がりが良いです。缶詰のグリーンピースはすでに加熱済みのため、加熱しすぎると崩れやすくなるので最後に加えるのがポイントです。

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まとめ

この記事で紹介した3種類のえんどう豆の違いを整理します。

「絹さや」は薄くて平らなさやを丸ごと食べる。シャキシャキした食感と鮮やかな緑色で煮物や炒め物の彩りに欠かせない

「スナップエンドウ」はさやも豆も両方食べられる。甘みが強くパリッとした食感で、生食からお弁当まで使いやすい

「グリーンピース」は豆だけを食べる。ほくほくとした食感で、缶詰・冷凍でも手軽に料理の具材や彩りとして使える

迷ったときの基本は「彩りには絹さや、そのまま食べるならスナップエンドウ、具材として使うならグリーンピース」です。

個人的には、春になったら3種類全部買って料理を使い分けるのが一番楽しいと感じています。旬の時期だけの新鮮な甘みは格別なので、4〜6月に見かけたらぜひ試してみてください。

この記事を書いてみて、なんとなく使い分けていた3つの違いが自分でも整理できました。これからはスーパーで迷わず、その日の料理に合ったものをさっと選んでいこうと思います。