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マジで?「面談」「面接」「インタビュー」の違い!意味とビジネスでの使い分けを解説

「面談」「面接」「インタビュー」の違い 仕事・学校

「面談」「面接」「インタビュー」って、どれも人と直接向き合って話す場のことなのに、何がどう違うの?と思ったことはありませんか?

なんとなく使い分けているつもりでも、いざ説明しようとするとうまく言葉にできない……そんな状態になりがちです。詳しく説明します。

「面談」「面接」「インタビュー」の違いを簡単にまとめると

「面談」「面接」「インタビュー」の違いを簡単にまとめると

まずは結論から!3つの違いをざっくり整理します。

「面談」は対等に近い立場で話し合う、双方向・相互理解が目的、職場や学校で頻出

「面接」は評価・選考が目的、問う側と答える側に明確な立場の差がある、採用や試験で使う

「インタビュー」は情報収集・取材が目的、聞き手が主導する、報道・研究・ビジネスで使う

詳しい意味と使い方は、以下で順番に解説します。

「面談」とは

「面談」とは、特定のテーマについて直接顔を合わせて話し合う、双方向のコミュニケーションの場のことです。

「面」は顔を合わせること、「談」は話し合うことを意味し、合わせて「直接会って話す」というシンプルな意味を持ちます。面接や面談が混同されやすいですが、面談の大きな特徴は双方向性にあります。一方が一方的に評価・審査するのではなく、互いの状況や意見を確認し合うことが目的です。

面談が使われる主な場面はこちらです。

・ 上司と部下の定期的な業務・目標の確認(1on1面談)

・ 学校での担任教師と保護者の三者面談

・ 人事部と社員のキャリア相談

・ 営業担当者と顧客の商談前のヒアリング

・ 医師・カウンセラーとの初回相談

職場でよく使われる「1on1面談」は上司と部下が定期的に行う対話の場で、評価ではなく課題共有や動機づけが目的です。面接と異なり、面談では部下側も積極的に意見や悩みを伝えることが期待されます。立場に差がある場合でも、「話し合い」の姿勢を持つ場が面談です。

夫が以前の職場で、上司から「来週、面談を入れてもいいですか」と言われたとき、「面接じゃないのか……どっちだろう」と少し緊張して帰ってきたことがありました。

実際に受けてみると、業務の悩みや今後のキャリアについて双方で話し合う場で、「面談ってこういうものなのか」と納得したと話していました。評価のための場ではなく、互いが話す場というのが面談の本質なんだなと、そのときに改めて理解しました。

面談は、立場の違いがあっても双方向の対話を大切にする、相互理解のためのコミュニケーションの場です。

「面接」とは

「面接」とは、採用・試験・審査などの目的で、評価する側が評価される側を直接確認・審査する場のことです。

「接」には「直接触れる・確かめる」というニュアンスがあり、面接は「直接会って確かめる」という評価行為を指します。面談と最も異なる点は、問う側と答える側の立場が明確に非対称である点です。採用面接では企業が応募者を評価し、入学試験では学校が受験生を審査します。答える側が場をコントロールする余地は限られており、基本的に「問われたことに答える」構造です。

面接が使われる主な場面はこちらです。

・ 企業の採用選考(一次面接・最終面接など)

・ 大学・高校の推薦入試・AO入試

・ 公務員試験の最終選考

・ 昇進・昇格の審査

・ 資格試験の実技・口述試験

ビジネスでは「面接官」という役割が存在し、評価基準に沿って応募者を審査します。近年はオンライン面接も一般的になりましたが、「評価のための場」という性質は変わりません。また「面接」という言葉自体が緊張感を伴うのは、この非対称な立場の構造が言葉に反映されているからです。

夫が転職活動をしていたとき、最終面接の前日に「明日、役員面接がある」と話していて、かなり緊張している様子でした。

「面談じゃないの?」と聞くと「向こうが俺を評価する場だから面接だよ」と答えていて、なるほど評価する・される関係が面接の核心なんだと腑に落ちました。無事に通過したとき「面接って、向こうが判断権を持つ場だと意識したら、変に力まなくなった」と話していたのが印象的でした。

面接は評価・選考という明確な目的を持ち、問う側と答える側の役割が固定された非対称な場です。

「インタビュー」とは

「インタビュー」とは、特定の情報・意見・体験を引き出すことを目的に、聞き手が主導して行う質問形式の対話のことです。

英語の “interview”(互いに見る・会う)が語源で、もともとは「直接会って話を聞く」という行為全般を指していました。日本語では主に報道・取材・研究・マーケティングの文脈で使われ、聞き手(インタビュアー)が質問を設計し、相手(インタビュイー)から情報を引き出すことが目的です。面接とも似ていますが、インタビューは評価・審査ではなく「情報収集」が主眼です。

インタビューが使われる主な場面はこちらです。

・ 新聞・テレビ・雑誌による著名人や専門家への取材

・ 学術研究における調査対象者へのヒアリング

・ 企業のマーケティングリサーチにおける顧客への聴取

・ 採用活動における候補者の経験・思考を深掘りする手法

・ 社内報や広報誌での社員インタビュー記事

近年のビジネスシーンでは、採用活動で「構造化インタビュー」という手法が注目されています。これはあらかじめ設計した質問を全候補者に統一して行うことで、評価の公平性を高める面接の発展形です。この場合「インタビュー」と「面接」の境界が曖昧になることもありますが、言葉として「インタビュー」を使う際は、情報収集・取材の色が強い文脈です。

夫の会社では、社内報に載せる「社員インタビュー」の担当を任されたことがあったそうです。「面接でも面談でもなく、インタビューって言葉を使ったのはなぜだろう」と当初思ったそうですが、実際に準備してみると、相手から話を引き出して記事にまとめるための質問設計が必要で、「これは評価でも相談でもなく、情報を得る取材の仕事だからインタビューなんだ」と納得したと話していました。

インタビューは、情報・意見・体験を引き出すことに特化した、聞き手主導の対話形式です。

「面談」「面接」「インタビュー」の違いを比較

3つの最大の違いは「目的」と「立場の対称性」です。面談は双方向の対話で相互理解が目的、面接は評価・選考が目的で立場が非対称、インタビューは情報収集が目的で聞き手が主導します。

また言語的な観点では、面談・面接は日本語・漢語由来の表現で、どちらかというとフォーマルな行政・ビジネス文書でも使われます。インタビューは英語由来のカタカナ語で、メディア・マーケティング・研究の文脈で頻繁に使われます。

主な目的 立場の対称性 主導権 主な使用場面 フォーマル度
面談 相互理解・話し合い 対等に近い 双方 職場・学校・医療 中〜高
面接 評価・選考・審査 非対称(評価する側・される側) 評価する側 採用・試験・昇格
インタビュー 情報収集・取材 聞き手主導 聞き手(インタビュアー) 報道・研究・マーケティング

よくある質問

Q1:面談と面接は何が一番違いますか?

最大の違いは「評価が目的かどうか」です。面接は評価・選考する側とされる側の立場が明確に異なり、結果として合否や審査が生じます。面談は双方が対等に近い立場で話し合う場で、評価よりも相互理解が目的です。

Q2:採用活動で「カジュアル面談」という言葉を見ますが、面接とは違うのですか?

カジュアル面談は評価・選考を目的とせず、企業と応募者が互いを知るための対話の場を指します。本来の面接より面談に近いニュアンスで使われますが、企業によって実態は異なるため、参加前に目的を確認しておくと安心です。

Q3:インタビューと面接は英語では同じ “interview” ですか?

英語では採用面接も取材インタビューも “interview” と表現します。日本語では使用場面によって「面接」と「インタビュー」を使い分けていますが、英語に厳密な区別はなく、文脈で判断します。

Q4:「面談をお願いしたい」とメールで伝えるのは失礼ではありませんか?

失礼ではありません。「面談」は双方向の話し合いを指すため、目上の方や取引先に対しても使用できます。ただし評価・審査の場を設けたい場合は「面接」、情報収集の場合は「ヒアリング」など目的に合った言葉を選ぶとより正確に伝わります。

Q5:「インタビュー形式の面接」という言葉は正しいですか?

正しく使われています。採用面接でインタビュー形式(質問と回答の繰り返し)を採用することを指し、特に候補者の経験や思考を深く引き出す手法として使われます。目的は評価(面接)ですが、手法がインタビュー形式という意味です。

Q6:三者面談は面談と面接のどちらに近いですか?

面談に分類されます。学校の三者面談は教師・生徒・保護者が揃って状況を確認し合う場であり、評価・選考ではなく相互理解と情報共有が目的です。ただし進路指導など内容によっては、教師側が主導的に話を進める場合もあります。

Q7:報道記者が政治家に行う質問は面接ですか、インタビューですか?

インタビューです。記者が政治家から情報・意見・発言を引き出すことが目的であり、評価・審査の場ではありません。政治家を評価する立場にあるのは読者・視聴者であり、記者の役割は情報収集と発信です。

Q8:社内の人事評価面談は面談と面接のどちらが正しいですか?

「面談」が適切です。人事評価の結果を共有し、今後の目標や課題を双方で確認し合う場であれば面談です。ただし昇格・降格の審査を行う場は、評価の要素が強くなるため「昇格面接」という表現も使われます。目的によって使い分けるのが正確です。

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まとめ

「面談」は双方向の話し合いが目的。対等に近い立場で意見や状況を確認し合う、相互理解の場

「面接」は評価・選考が目的。問う側と答える側の立場が明確に非対称で、合否や審査が伴う

「インタビュー」は情報収集・取材が目的。聞き手が主導して質問し、相手から情報を引き出す

3つの違いを一言でまとめると「面談は話し合い、面接は審査、インタビューは取材」です。ビジネスの場では特に面談と面接の使い分けが重要で、相手に誤解を与えないよう目的を明確にしてから言葉を選ぶことをおすすめします。正しい言葉を使うだけで、相手への伝わり方がぐっと変わりますよ。