当サイトはプロモーションを含みます

マジで?「様」「殿」「御中」の違いは個人か組織かだった

生活・文化

仕事で手紙やメールを送るとき、宛名に「様」「殿」「御中」のどれを使えば良いのか迷ったことはありませんか。

書類を作成していて、「この場合は様でいいのかな?それとも御中?」と不安になることもありますよね。私も2人の子どもがいる家庭で、PTAの書類やお礼状を書く際に、この3つの敬称の使い分けについて何度も悩んできました。

実は、この3つには「個人」に使うか「組織」に使うか、という明確な違いがあるんです。知っているようで知らない、でも社会人として必ず身につけておきたいマナーたち。

この記事では、「様」「殿」「御中」の違いについて、それぞれの意味から正しい使い分け、よくある間違いまで詳しく解説していきます。違いを知れば、ビジネスシーンでも自信を持って使えますよ。

「様」とは

「様」は、個人に対して使う最も一般的な敬称です。

相手が目上でも目下でも、どんな立場の人に対しても使える万能な敬称なんです。

私も普段、学校の先生や習い事の先生にお手紙を書くときは、必ず「様」を使っています。

「様」は、ビジネスでもプライベートでも幅広く使えます。

会社の上司、取引先、お客様、友人、親戚など、個人に宛てる場合は基本的に「様」を使えば間違いありません。

「山田太郎様」「鈴木花子様」のように、個人名の後ろに付けて使います。我が家でも、お年玉の袋に子どもの名前を書くときは「〇〇様」と書いています。

「様」は、役職名だけでは使えません。

「営業部長様」という使い方は、実は正しくないんです。役職名は既に敬称なので、「様」は付けません。

もし役職名を使う場合は「営業部長 山田太郎様」のように、役職名と個人名をセットにして、個人名の後ろに「様」を付けます。これは私も最近知って驚きました。

「殿」とは

「殿」は、目上の人から目下の人に対して使う敬称です。

現代では使用頻度が減っていますが、官公庁や一部の企業では今でも使われています。

私の知人が市役所に勤めていて、公文書では「殿」を使うことが多いと聞いたことがあります。

「殿」は、基本的にビジネスシーンでは避けた方が無難です。

目上の人から目下の人に使う敬称なので、取引先やお客様に使うと失礼に当たる可能性があります。

昭和27年に国語審議会が「公用文の『殿』も『様』に統一されることが望ましい」と発表したこともあり、現代では徐々に使われなくなっています。

「殿」を使う場合は、主に社内文書や公的文書に限られます。

「営業部長殿」「総務課長殿」のように、役職名の後ろに付けて使うことがあります。

ただし、個人名に「殿」を付けることは一般的ではありません。また、「殿」は文語表現なので、会話で使うことはほとんどありません。

「御中」とは

「御中」は、会社や部署など、組織や団体に対して使う敬称です。

企業、官公庁、学校、病院などの組織に手紙やメールを送るときに使います。

私も学校のPTA宛に書類を送るときは、「〇〇小学校PTA 御中」と書いています。

「御中」は、組織の中にいる不特定の誰かに宛てるときに使います。

特定の担当者がわからないけれど、その部署の誰かに見てもらいたいときに便利です。

「株式会社〇〇 御中」「〇〇株式会社営業部 御中」のように、会社名や部署名の後ろに付けて使います。

「御中」と「様」を同時に使ってはいけません。

「株式会社〇〇御中 山田太郎様」という書き方は、二重敬語になるため間違いです。

正しくは「株式会社〇〇 山田太郎様」のように、個人名がわかっている場合は「御中」を省いて「様」だけを使います。これは多くの人が間違えやすいポイントなんです。

「様」「殿」「御中」の基本的な違い

最大の違いは、個人に使うか組織に使うかという点です。

「様」と「殿」は個人に対して使う敬称で、「御中」は組織や団体に対して使う敬称です。

この基本的な違いを理解しておけば、使い分けで迷うことはほとんどありません。

使える相手の範囲にも違いがあります。

「様」は、目上、目下、同格など、どんな相手にも使える万能な敬称です。迷ったら「様」を使えば間違いありません。

「殿」は、基本的に目上の人から目下の人に使う敬称なので、使える場面が限られます。取引先やお客様には使わないのが無難です。

「御中」は、組織全体や部署に対してのみ使います。個人には使えません。

使われる場面にも特徴があります。

「様」は、ビジネスメール、手紙、封筒、請求書、見積書など、あらゆる場面で使われます。私も仕事でメールを送るときは、ほぼ「様」を使っています。

「殿」は、官公庁の公文書、一部企業の社内文書、表彰状などで使われることがあります。一般的なビジネスシーンでは見かけることが少なくなっています。

「御中」は、返信用封筒、部署宛のメール、会社全体への案内状などで使われます。

格式やニュアンスにも違いがあります。

「様」は、親しみやすく丁寧な印象を与えます。現代的でスマートな敬称です。

「殿」は、格式高く堅苦しい印象があります。やや古風で、場合によっては偉そうに感じられることもあります。

「御中」は、事務的で形式的な印象があります。組織に対する敬意を示す表現です。

正しい使い分けのポイント

個人名がわかっている場合は「様」を使います。

取引先の担当者、学校の先生、病院の先生など、個人名がはっきりしている場合は迷わず「様」です。

「株式会社〇〇 営業部 山田太郎様」「〇〇小学校 田中先生様」のように書きます。ただし、「先生」は既に敬称なので、本来は「様」を付ける必要はありません。「田中先生」だけでOKです。

個人名がわからない場合は「御中」を使います。

担当者が誰かわからないけれど、その部署に送りたい場合は「御中」を使います。

「株式会社〇〇 営業部 御中」「〇〇市役所 市民課 御中」のように書きます。私も保育園に書類を提出するとき、担当者がわからない場合は「〇〇保育園 御中」と書いています。

役職名だけがわかっている場合の使い分けに注意しましょう。

個人名はわからないけれど、役職がわかっている場合は、2つの書き方があります。

「株式会社〇〇 営業部長様」または「株式会社〇〇 営業部長殿」です。ただし、「殿」は目下に使う印象があるため、「様」を使う方が安全です。

会社名だけの場合は必ず「御中」を使います。

「株式会社〇〇様」という書き方は間違いです。会社という組織に「様」は使えません。

正しくは「株式会社〇〇 御中」です。これは多くの人が間違えやすいポイントなので、しっかり覚えておきましょう。

返信用封筒の「行」は書き換えが必要です。

企業から届いた返信用封筒に「株式会社〇〇 行」と書いてある場合、「行」を二重線で消して、「御中」または「様」に書き換えます。

組織宛なら「御中」、個人宛なら「様」に書き換えるのがマナーです。我が家でも、通販の返品用封筒などで時々見かけます。

よくある間違いと注意点

「御中」と「様」を同時に使うのは間違いです。

「株式会社〇〇御中 山田太郎様」という書き方は、二重敬称になるためNGです。

正しくは「株式会社〇〇 山田太郎様」のように、個人名がわかっている場合は「御中」を省きます。私も最初はこの間違いをしていました。

役職名に「様」を付けるのは本来は不要です。

「部長様」「課長様」という表現は、厳密には間違いです。役職名自体が敬称なので、「様」は不要なんです。

ただし、現代では「部長様」という使い方も一般的に許容されつつあります。より丁寧に表現したい場合は「営業部長 山田太郎様」のように、役職名と個人名をセットにして使いましょう。

「殿」を取引先に使うのは失礼です。

社外の人、特に取引先やお客様に「殿」を使うと、見下しているように受け取られる可能性があります。

ビジネスシーンでは、迷ったら「様」を使うのが最も安全です。我が家でも、夫が仕事で書類を作るとき、必ず「様」を使っています。

会社名の株式会社を省略しないようにしましょう。

「(株)〇〇 御中」のように、株式会社を省略するのは失礼に当たります。

正式名称の「株式会社〇〇 御中」と書きましょう。また、前株(株式会社が前)か後株(株式会社が後)かも確認が必要です。

「各位」との併用にも注意が必要です。

「お客様各位」という表現は、本来は二重敬語ですが、現代では広く使われているため許容されています。

ただし、「株式会社〇〇御中 各位」のように「御中」と「各位」を併用するのは間違いです。「各位」だけで十分です。

口語では「殿」を使いません。

「山田殿、お疲れ様です」のように、会話で「殿」を使うことはありません。

「殿」は文語表現なので、書面でのみ使用します。会話では「様」も省略して、「山田さん」「部長」などと呼ぶのが一般的です。

よくある質問

Q1. 様と御中の一番の違いは?

様は個人に、御中は組織に使います。

様は個人名の後に付ける敬称で、相手の立場に関わらず誰にでも使えます。御中は会社や部署など組織に宛てるときに使う敬称です。個人名がわかっている場合は様、わからない場合は御中と覚えておくと良いでしょう。また、様と御中を同時に使うのは二重敬称になるため間違いです。

Q2. 殿は使わない方がいい?

ビジネスシーンでは様を使う方が無難です。

殿は目上の人から目下の人に使う敬称のため、取引先やお客様に使うと失礼に当たります。官公庁の公文書や一部の社内文書では使われることもありますが、現代では使用頻度が減っています。迷った場合は、汎用性の高い様を使うことをおすすめします。

Q3. 会社名に様を付けていい?

会社名には御中を使います。

株式会社〇〇様という書き方は間違いです。会社という組織に対して個人用の敬称である様は使えません。正しくは株式会社〇〇御中です。ただし、会社名と個人名を両方書く場合は、株式会社〇〇 山田太郎様のように、個人名の後ろに様を付けます。

Q4. 役職名に様を付けてもいい?

本来は不要ですが現代では許容されています。

部長や課長などの役職名自体が敬称なので、厳密には様は不要です。ただし、現代では部長様という使い方も一般的に許容されつつあります。より正式には、営業部長 山田太郎様のように役職名と個人名をセットにして、個人名の後ろに様を付けるのが適切です。

Q5. 返信用封筒の行はどうする?

二重線で消して御中か様に書き換えます。

企業から届いた返信用封筒に株式会社〇〇 行と書いてある場合、行を二重線で消して、組織宛なら御中、個人宛なら様に書き換えます。縦書きなら縦の二重線、横書きなら横の二重線で消すのがマナーです。これは相手への敬意を示す大切な作法です。

「ビジネス」の人気商品をレビュー件数順に楽天でチェック!

まとめ

「様」「殿」「御中」の違いは、個人に使うか組織に使うかという点にあります。

様は個人に対して使う最も一般的な敬称で、目上、目下、同格など誰にでも使えます。ビジネスでもプライベートでも幅広く使える万能な敬称です。

殿は目上の人から目下の人に使う敬称ですが、現代では使用頻度が減っています。ビジネスシーンでは様を使う方が無難です。

御中は会社や部署など組織や団体に対して使う敬称で、個人には使えません。

使い分けの基本ルールを覚えましょう。

個人名がわかっている場合は様、わからない場合は御中を使います。

様と御中を同時に使うのは二重敬称になるため間違いです。会社名だけの場合は必ず御中を使います。

迷ったら様を使うのが最も安全です。

様は汎用性が高く、どんな相手にも使える敬称です。殿を使って失礼にあたることはあっても、様を使って失礼にあたることはほとんどありません。

正しい敬称の使い分けは、相手への敬意を示す大切なビジネスマナーです。この記事で紹介したポイントを押さえて、自信を持って使い分けてくださいね。